『なぜ、脱成長なのか 〜分断・格差・気候変動を乗り越える』発売! 資本主義以外の生き方は、世界でもう始まっている!

4月16日(金)16時0分 Rooftop

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ベストセラー『人新世の「資本論」』著者・斎藤幸平氏が解説を寄稿、新しい社会を構想した画期的提言の書が、2021年4月28日に発売。

長時間労働をなくし、 大量生産と大量廃棄のサイクルから抜け出し、 ほんとうの豊かさを実現する

繰り返される大量生産と大量廃棄、 慢性化した長時間労働、 広がり続ける格差、 歯止めがかからない気候危機——。 いま、 際限のない成長を追求する資本主義の矛盾と限界が露呈。 これを解決する経済社会ビジョンとして注目されるのが、 「脱成長」。

新刊『なぜ、 脱成長なのか〜分断・格差・気候変動を乗り越える』では、 欧米で脱成長論を推進する旗手が、 脱成長の基本ビジョンと実践例を紹介し、 どうすれば実現できるのか、 具体的なプランや政策を提言。

そもそも「脱成長」とは

脱成長とは、 経済成長の追求をストップして、 意図して計画的にスローな社会をつくっていくこと 。 生活や社会のゆたかさを 経済的な富の多さではなく、 ウェルビーイング(幸福)の増大ではかろうとする考え方。 そのためには、 相互扶助とケアで成り立つコモンズ(共有)をベースとして社会を再構築していく必要がある。 本書ではなぜ脱成長を目指すべきなのか、 というところから、 丁寧に解説が進められる。

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先進的な取り組みと脱成長を目指すプランを紹介

脱成長の社会とはどのようなものになるのだろうか。 本書では、 スペイン・バルセロナの先駆的な取り組み などが紹介されています。 バルセロナには、 カタルーニャ州の社会的連帯経済を推進する団体をつなぐ組織「連帯経済ネットワーク」が存在していますが、 これには約11万人が加わり、 6000人もの雇用を創出している。

そこでは市民が自主的にさまざまな組合や施設を運営しています。 たとえば再生可能エネルギーによる電力を手ごろな料金で家庭に供給する組合や、 住まいを提供する組合、 子どもの面倒を見る保育グループなどがあると言う。

本書では、 こうした取り組みの特徴として、 身の丈に合った生活やコミュニティ、 利益創出ではない視点、 共有と協力の前提、 資源やエネルギーのスリム化と循環 などを挙げ、 さらに、 取り組みを広げて、 脱成長社会を実現するためのプラン(政策) も提示している。

成長至上主義ではない社会をどうしたら構想できるのか、 不平等や長時間労働を克服できる未来はどのように描けるのか——。 コロナ下のいま、 新しい社会や生き方を模索する人が増えていますが、 本書にはオルタナティブな社会のビジョンと生き方のヒントがたくさん詰まっている。

また、 日本語版には、 話題沸騰中の 『人新世の「資本論」』の著者、 斎藤幸平氏 が解説を寄せています。 希望に満ちた未来像を構想し、 導いていくために必読の1冊。

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