山本リンダ 日本レコード史上最多売り上げの大ヒット曲との意外な関係「世の中、一色だったころ...」

2025年4月16日(水)19時52分 スポーツニッポン

 歌手の山本リンダ(74)が、16日放送の同局系「奇跡体験!アンビリバボーSP」(後7・00)にVTR出演し、日本レコード史上最多売上を記録した大ヒット曲にまつわる意外なエピソードを明かした。

 この日の番組テーマは「アンビリバボーな大騒動SP」。侍ジャパンが優勝した23年のWBCの裏側など、昭和元年からの100年間の大騒動を振り返った。

 その中で紹介されたのが、1975年に発売された大ヒット曲「およげ!たいやきくん」。オリコンランキングでは11週連続1位、売上枚数は驚異の450万枚超で、いまだに破られていない日本のシングル曲の売り上げ歴代1位となっている。

 山本は、この楽曲と微妙に関係があるという。「実はアンサーソングを歌っていたんです」。翌76年にリリースされた「私の恋人、たいやきくん!」を歌っており、「うれしいですよね。世の中それこそ、たいやきくん一色だったころでしたから」と回顧した。

 「こまっちゃうナ」「どうにもとまらない」「狙いうち」など、数々の大ヒット曲を持つ山本にとっても、特別な1曲だという。「他にもヒット曲があったけど、ダントツで(ヒットしていた)」といい、「年齢関係なく、みんなが口ずさむような時でしたので、私に(歌って欲しいと)言ってくれるの、うれしいなと思って」と懐かしんでいた。

スポーツニッポン

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