米ファンド フジHDへの株主提案書公開「面白くなければテレビじゃない」の復活を求める 日枝体制で...

2025年4月16日(水)17時53分 スポーツニッポン

 フジテレビの問題を巡ってフジ・メディア・ホールディングス(HD)の大株主の米投資会社ダルトン・インベストメンツは16日、同社の公式ホームページで、フジ・メディアHDにあてた4月16日付の「株主提案書」を公開した。

 提案の理由として「フジテレビ“らしさ”の復活を」とし「面白くなければテレビじゃない」を掲げた。経営の中枢に長年いた日枝久氏について「40年にわたる日枝氏の長期政権が続き、フジテレビは衰退していきました」と明記。

 「今、ようやく日枝体制が終焉(えん)を迎え、フジテレビは生まれ変わるチャンスを得ました」とつづっている。

 スポニチ本紙既報通り、経営陣の刷新を求めて6月下旬の定時株主総会で提案する取締役候補の12人が掲載されている。リストには、大手芸能プロダクションで旧ジャニーズ事務所のタレントを引き継いだ「STARTO ENTERTAINMENT」の福田淳代表取締役、金融大手SBIホールディングス代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏が入っていることが正式に発表された。

スポーツニッポン

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