【全文】石橋貴明 フジ女性社員へのセクハラ報道を謝罪「記憶曖昧」も「叶うのであれば直接謝罪したい」
2025年4月16日(水)18時23分 スポーツニッポン
元タレント中居正広氏の性暴力に端を発するフジテレビの一連の問題を巡り、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)は16日、所属事務所を通じてコメントを発表。フジテレビなどの第三者委員会からヒアリングの打診があったことを認めた。その上で、自身のセクハラ報道については「記憶が曖昧」としたものの「不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております」と謝罪した。
石橋は今月3日、自身のYouTubeチャンネルで、食道がんであることを公表し、当面の芸能活動を休止すると発表していた。その後、10日に文春オンラインが先月発表された第三者委報告書が指摘した類似事案に登場する「有力な番組出演者」は石橋で、フジ女性社員がセクハラ被害を受けたと報道した。
▼石橋貴明のコメント全文
関係者の皆様、いつも応援して下さっている皆様へ
この度は私事でご迷惑、お騒がせしてること深くお詫び申し上げます。
まず今闘っている病気についてですが、私のYouTubeチャンネルにおいて、初期の食道癌とお伝えしましたが、実際は、咽頭癌も併発しておりました。
現在は、無事手術を終えましたが、快復までは、今しばらく時間がかかる見込みです。
集中治療室から一般病棟に戻ったのが一昨日であり、その後私に関する報道を知りました。
フジテレビに関する第三者委員会の調査につきましては、病気の発覚と重なり、数々の検査と入院準備のため時間に追われ、又、心の余裕の無さから、対応することが出来ず、申し訳ありませんでした。
週刊誌等の報道につきましては、10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります。そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです。私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません。
同席された女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております。
叶うのであれば、快復後直接お会いして謝罪させていただきたく思います。
入院中につき、書面での報告と謝罪となりましたことをお許しください。
石橋貴明