荒川静香、子供たちにフィギュアスケートを習わせない理由を明かす「ずっとやりたいとは言われている」
2025年4月17日(木)7時30分 ABEMA TIMES

プロフィギュアスケーターの荒川静香が、4月15日(火)放送の「夫が寝たあとに」に出演。自身の子どもたちにフィギュアスケートを習わせない理由を明かした。
同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務める"ママの本音"を語り尽くす育児家事特化バラエティ。今回は、フィギュアスケートの金メダリスト・荒川静香が登場し、育児のお悩みや夫との出会いについて語った。
2013年に一般男性と結婚し、現在は10歳長女と6歳長男の2児を育てている荒川。子どもたちはそれぞれ4〜5種類の習い事をしているそうで、「何にもない日がない」ほど充実した日々を送っているという。
しかし、その習い事の一覧に「フィギュアスケート」の文字はなく、藤本は「ないんですね?」と意外そうな表情。荒川によると、子どもたちからは「フィギュアスケートはずっとやりたいって言われている」ものの、あえて習わせていないという。

氷上で滑って回る感覚は「日常にはない感覚」だといい、「何気なく滑るのに必要なポジションとか、角度とかは、知らないうちに習得する」「どんな格好でもバランスを崩さないのは、自然と幼少期から培ってるから」と、スケートの世界ならではの特性を説明。荒川は「スケートを中途半端にやるやり方がわからない」と語り、そうした考えから子どもたちにはやらせていないことを明かした。
また、横澤が「ご自身が『スケートをやめたい』って思ったことは?」と尋ねると、荒川は「やめたいと思うほどやっていないんじゃないかな」と意外な返答。「”苦しい”とか”つらい”がそのまま『やめたい』に直結しない。その先に何を見れるのかを知りたいから、中途半端なところでやめられないんですよ」と語り、「満足したらやめたいんですけど、スケートってなかなかその瞬間が来ないから、結局やめられなかった」と、自身のスケート人生を振り返っていた。
