KONAMI麻雀格闘倶楽部、ボーダーラインに迫れるか 98.4ポイント差をめぐる戦い/麻雀・Mリーグ
2025年4月17日(木)18時30分 ABEMA TIMES

Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月17日の第1試合に出場する4選手を発表した。セミファイナルも3週目に入り、いよいよファイナルシリーズ進出の上位4チームを争う戦いも激化する。
【映像】KONAMI麻雀格闘倶楽部、ボーダーラインをめぐる戦い(生中継)
4位・TEAM雷電と、5位・KONAMI麻雀格闘倶楽部との差は、98.4ポイント。KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)としては、しっかりとTEAM雷電の足を掴みたいところ。3位・セガサミーフェニックスも同卓するが、二兎を追わずに目前のターゲットを確実に仕留められるか。
リーグ3位のセガサミーフェニックスもボーダーラインにはとにかく近づきたくない。下位チームから見て、自分たちがターゲットに変わることは、とにかく避けるべき。茅森早香(最高位戦)は、どこまでリスクを背負って戦いに参加すべきか、バランス感覚が求められる試合だ。
2位のU-NEXT Piratesは、ちょうど50ポイント差に迫った首位・赤坂ドリブンズに追いつくことだけを目指す。鈴木優(最高位戦)という攻撃型の選手にとっても、戦いやすい状況ではある。少々傷を負ったとしても、トップが取れるなら真っ直ぐに狙いに行くだろう。
6位の渋谷ABEMASは、もう他チームの動向など気にすることなく、ひたすらにトップを狙うのみ。ボーダーラインまでは約530ポイント。残り12戦でさすがに全勝は無理だとしても9〜10勝くらい稼がなければ、奇跡が起きない。日向藍子(最高位戦)の勝利と笑顔が、今一番求められる。
【4月17日第1試合】※成績は今期のレギュラーシーズン
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人4位 +388.0
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人16位 +79.4
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人28位 ▲223.3
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人10位 +180.8
【4月15日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +488.8(8/20)
2位 U-NEXT Pirates +438.8(8/20)
3位 セガサミーフェニックス +239.5(8/20)
4位 TEAM雷電 +197.8(8/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +99.4(8/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲329.8(8/20)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)