今夜の『彼女がそれも愛と呼ぶなら』あらすじ。自分は伊麻にとって何番目なのか?複数の恋人がいる伊麻との愛に不安な氷雨は、ある計画を…<ネタバレ>
2025年4月17日(木)12時30分 婦人公論.jp
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』((c)一木けい/幻冬舎/ytv)
読売テレビ・日本テレビ系列で現在放送中のプラチナイト木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ・日本テレビ系全国ネット/毎週木曜よる11:59〜)。第3話が4月17日に放送予定です。
主演・栗山千明、そして、伊藤健太郎、千賀健永、丸山智己といった出演陣で贈る、私たちの《普通》を揺るがす「複数恋愛」を描くラブストーリー『彼女がそれも愛と呼ぶなら』。
高校生の娘を持つシングルマザーの伊麻。彼女がまた恋に落ちた。相手は一回りほど年下の大学院生・氷雨。ふたりは年齢や境遇の差を超えて惹かれあうように。
ただ…彼女には高校生の娘と、すでに【2人の恋人】がいた。パートナーに他の恋人がいても嫉妬心は抱かないという伊麻がとっていたのは、自由な関係でありながらも、不倫や浮気のような裏切り行為とは断じて違う、全員が同意し理解しあった上での《複数恋愛》という形——。
伊麻を中心に繰り広げられる、一見奇妙な恋愛の形、家族の形、親子の形。常識では収まらない彼女たちの関係が行き着く先は、〈普通〉を超えた愛の形か、嫉妬にまみれた破滅の道か——?
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主人公・水野伊麻を栗山千明さん、アルバイト先のカフェの客である伊麻に次第に惹かれていく大学院生・小森氷雨を伊藤健太郎さん、伊麻の同居中の恋人2人、空久保亜夫を千賀健永さん、風間到を丸山智己さんが演じます。
原作は一木けいさんの『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)。脚本はおかざきさとこさん・上野詩織さんが担当。主題歌『エスプレッソ』は『Nonsense』がTikTokで大ヒットしたサブリナ・カーペンターさんの楽曲です。
*以下4月17日放送回のネタバレを含みます。
<前回のあらすじ>
氷雨は伊麻と恋に落ちるも、彼女から告げられた「他にも恋人がいる」という事実に戸惑いを隠せずにいた。
しかし、伊麻の愛を理解しようと決意し、彼女とその二人の恋人たちである亜夫や到と一緒に暮らし始めることに。
そんなある日、氷雨は伊麻の部屋で男性物の赤いボクサーパンツを発見し、彼女に自分以外のパートナーがいるということの生々しい現実に直面する。
伊麻の愛と自分の愛が釣り合っていないのではないか、と、亜夫や到に悩みを打ち明けるが、亜夫は「愛にはいろんな形がある」と言い、到も「たとえ相手が1人だとしても恋愛感情が比例するとは限らない」と言い切る。
氷雨はその言葉に納得しきれないまま、自分だけを見てほしいという思いと、伊麻を理解したいという気持ちの間で揺れ動く。
そんな中、伊麻は高校時代の同級生・絹香(徳永えりさん)との再会を果たす。
あっけらかんと恋人の存在を明かす伊麻に対して、自身の冷め切った夫婦関係を重ねて複雑な気持ちになる絹香だったが、伊麻との出会い、そしてもう一人の〈ある人物〉との出会いをきっかけに、そんな絹香の人生も動き始める——。
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』((c)一木けい/幻冬舎/ytv)
<第3話のあらすじ>
複数の恋人がいる伊麻との愛の形に戸惑いながらも、必死に受け入れようとする氷雨の葛藤は続く。
ある日、氷雨の不在時に彼の母・鈴子(黒沢あすかさん)が突然、伊麻の家を訪れる。鈴子は、3人の恋人と同居する伊麻の暮らしに驚き、「そんな関係が普通なわけがない」と非難をする。
さらに伊麻に娘がいることを知り、「そんな環境で育つ子供がかわいそうだ」と責め立てる。
そんな中、氷雨は亜夫から「好きには、順位がある。伊麻にはちゃんと1番がいるから。」と意味深な言葉を告げられ、「自分は伊麻にとって何番目なのか?」という疑念に囚われていく。
伊麻の娘・千夏(小宮山莉渚さん)に、「僕と伊麻さんは、あまりに違い過ぎる——。」と不安に押しつぶされそうな心境を吐露する。千夏から、「ママは氷雨くんに夢中だよ?」と励まされ少し救われるが、それでも不安は消えずにいる。
そして氷雨は、伊麻の中で自分が何番目なのかを確かめるために、伊麻には秘密でとある計画を立てる。
さらに、伊麻をとりまく女性たちの恋も徐々に動き出す——。
モラハラ気質の夫の不倫に悩む友人・絹香、クラスメイトの太呂と距離が近づき始める千夏らは、伊麻の奔放な生き方を見て、何を想うのか。
そして、氷雨の計画で明らかになる伊麻の「1番」とは。
愛情と不安の中で揺れ動く、伊麻と氷雨の行く末は——。
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