『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』参戦決定の超クセ者無法者チームの運命は―　『サンダーボルツ*』キャラポス一挙解禁

マーベル・スタジオの劇場公開最新作『サンダーボルツ*』（5月2日公開）より、2026年に全米で公開予定の『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』への参戦も決定している、個性豊かな“超クセ者”無法者たちをそれぞれ捉えたキャラクターポスター6種が一挙解禁された。

　本作は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉誕生の物語——。

　そのメンバーは、総勢6名。ブラック・ウィドウ（ナターシャ）の妹で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ。悪の組織ヒドラに洗脳され暗殺兵器となるも、本来の人格を取り戻しまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー／バッキー。ブラック・ウィドウとエレーナの父で、ヒーローを夢みるロシアが生み出したスーパーソルジャー、レッド・ガーディアン／アレクセイ。

　かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント／ジョン・ウォーカー。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ孤独なスパイ、ゴースト。ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター。それぞれ異なる強い個性を持つメンバー揃いであるがゆえに、チームとしてのまとまりは皆無。未来を託すには、あまりにも先行き不安すぎる新チームだ。

　そんな彼らの前に立ちはだかるのは、神を自称する史上最強のヴィラン・セントリー。彼はアベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ驚異的な存在で、漆黒の闇を生み出しては、その闇で人々を瞬く間に消し去ってゆく。しかし、そこにアベンジャーズは不在。〈サンダーボルツ*〉のメンバーたちは、“戦うしかない”状況に放り込まれてしまう。彼らに使命感や正義感といった立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のため立ち向かう。

　今回解禁されたのは、そんな〈サンダーボルツ*〉の壮絶な戦いを予感させるキャラクターポスター6種。火の粉や粉塵が激しく飛び交う中、それぞれ顔には痛々しい傷を負い、ジョン・ウォーカーが手にする盾も全面傷だらけ。〈サンダーボルツ*〉が史上最強の敵〈セントリー〉を前に、想像を絶する窮地へ陥れられてしまうことが予想される。

　一方で彼らの表情は、険しげながらも眼差しは強く、“やるしかない”と強い決意を固めているかのようにも見える。果たして彼らは、アベンジャーズに代わり世界を救うことができるのか？“最強”でも、“ヒーロー”でもない。でも、やるしかない！『アベンジャーズ』シリーズの最新作『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』の重要な鍵を握る存在になると言われる『サンダーボルツ*』。〈超クセ強な無法者〉チームによる、人生逆転を賭けたバトルに期待が高まる。

　映画『サンダーボルツ*』は、5月2日より公開。