石橋貴明 セクハラ問題を謝罪「かなり羽目を外してしまったかも」
2025年4月17日（木）4時30分 スポーツニッポン
中居正広氏の性暴力に端を発する問題を巡り、フジテレビ女性社員にセクハラをしたと報じられた「とんねるず」の石橋貴明（63）は16日、所属事務所を通じて「私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかもしれません。女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております」と謝罪コメントを出した。今月3日、食道がんの治療のため活動休止すると発表していたが、咽頭がんを併発していたことも明かした。
中居氏の性暴力を認定した第三者委員会の調査報告書は、類似事案についても言及。女性社員が10年以上前「有力な番組出演者」との会食に参加したが2人きりにさせられ、別の店に移動後、出演者が下半身を露出したと記していた。週刊文春は、この出演者が石橋だと指摘していた。
石橋は事実関係について「10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります。かなり深酒をしていたためか、覚えていないのが正直なところです」と説明。第三者委からヒアリングの打診を受けていたが「病気の発覚と重なり、検査と入院準備の時間に追われ、心の余裕のなさから」対応できなかったと釈明した。
現在は手術を終えたものの入院中。集中治療室から一般病棟に戻ったのが14日で、その後、自身のセクハラ報道を知ったという。女性に対し「かなうのであれば、直接お会いして謝罪させていただきたく思います」とした。
