磯山さやか グラドルの同期が大ブレークも「楽しそうだった反面...」決意したこととは「出る杭は...」
2025年4月17日(木)16時4分 スポーツニッポン
タレントの磯山さやか(41)が17日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。芸能界で生き残る処世術について語った。
この日は7年前に舞台で共演して以来仲良くしているというフリーアナウンサーの八木亜希子とそろって登場。「芸能界で生き残る処世術あるっぽい」とのイメージを振られると、八木は「△」、磯山は「○」の札を掲げてみせた。
芸歴25年になるという磯山は処世術の一つとして「出る杭は打たれるから出ない」を挙げた。「ブレークしたりとか売れっ子になってない私の中でのこれなんで。ブレークした人はまたちょっと違うタイプなんですが」と前置きし、「出ちゃうと今は結構SNSで言われちゃったりとかするわけじゃないですか。だけどここ出なければ、目立たなければ何も言われないんですよ」と強調した。
自身の芸能界の同期にはタレントの小倉優子がいると言い、「途中で“こりん星”が生まれて、同期で見ててバンっていったわけです」としたものの「でも凄い楽しそうだった反面、やっぱりちょっと疲れてたりとか。体調崩したりとかいろんなことがあったので、これを見ると私はここまでできるかと思ってしまったんで、自分を守るためにもう出ない」との結論に至ったとした。
それを決めたのはどの段階かと問われると「20代前半ぐらい」と明かし、スタジオからは驚きの声が。「周りがブワーっていったんで、グラビアの同期たちが。でその話を聞いてると、ちょっと私には性格的に合わないかもと」と思ったとし、「だからこじんまりしちゃうのは分かるけれども、私はこれでいいと思ったんです」と言い切った。
焦りはどう処理していたのかと聞かれると「焦らない」ときっぱり。「私はこれだから焦らない。杭のこの中で私は楽しんでいこうと決めたんです」と続けると、木曜レギュラーの島崎和歌子は「ゆうこりん見ててきつそうだなと思ったとか」と質問。磯山は「まあそうですね」と回答した。
MCの「ハライチ」澤部佑が「その段階で分かったんですか、いつかこりん星爆発させるなって」と切り込むと、「いずれかは」と磯山。「私はこれでした」と再び話した。
また磯山はもう一つの処世術として「キャラ作りをしない」も挙げた。澤部から「ゆうこりんから全てを学んでる」とツッコまれると、磯山は「ゆうこりんはキャラ作りをしたからみんなに知られることになったわけですよ」と続けた。
それでも「私も茨城出身なので、茨城なまりで前ちょっと番組出た時に、なまり面白いじゃん、かわいいじゃんって言っていただいて、なまりのキャラで行こうかって事務所から言われたんですけど。私はたぶんずっとこれをやるってしんどいなって思って」と断ったことがあったと明かした。