オール阪神・巨人 初の本格的な映画出演 主演・鈴木亮平の神対応に感謝「娘が泣いて泣いて...」
2025年4月17日(木)18時49分 スポーツニッポン
大御所漫才コンビ「オール阪神・巨人」が17日、都内で行われた映画「花まんま」(25日公開、監督前田哲)の「完成披露プレミア試写会」に出席。初めて本格的な映画出演を果たした喜びを語った。
大阪の下町を舞台に、早くに両親を亡くした2人のきょうだいの不思議な体験を描く同作。鈴木亮平と有村架純が主演を務める。阪神は、きょうだいの父親と幼なじみでお好み焼き屋の主人・三好貞夫、巨人は鈴木演じる兄が働く工場の山田社長を演じた。
いずれもきょうだいを支える重要な役どころとなる。かつて端役での映画出演はあったが、結成50年を迎えたコンビにとって初めての経験だ。
この日、結成50周年の祝福を受けると「ありがとうございます」と感謝。大きな拍手が沸き起こった。
撮影中は楽しく参加でき、「ええ経験させてもらいました」と万感。クランクアップの時は、記念にキャストの前で漫才を披露したという。
巨人は、撮影時を振り返り「あのときは、ありがとうございました」と鈴木亮平に感謝。撮影中に鈴木の大ファンである娘から電話がかかってきて、巨人が鈴木と電話を替わると「娘が本当に泣いて泣いて…」という心温まる出来事があったといい「初めて(娘に)感謝されました」と明かし、会場の笑いを誘った。