「みとちゃんは後輩であり先輩」――愛乙女☆DOLL(チームL)咲舞のどか 逆転して深まった絆
2025年4月17日(木)17時0分 スポーツニッポン
5人組アイドルグループ「愛乙女☆DOLL(チームL)」の咲舞のどかが、15日にリリースされたシングルCD「wannaBelieve」の発売を記念し、ソロインタビューに応じた。昨年4月の加入からちょうど1年。節目のタイミングで挑む5月10日の2ndワンマンライブ「Progress」は、デビューの地・ZeppShinjukuで開催される。そこがラストステージになる三戸(みと)りりかについて後輩であり、先輩である関係性について語った。(「推し面」取材班)
「三戸ちゃんとは前に所属していたグループ『Jewel☆Rouge』でも一緒だったんです。当時は私の方が先輩で、三戸ちゃんが後輩でした。でもらぶどるでは、三戸ちゃんが先に加入していて、私が後輩になりました」。そう語る咲舞は立場が逆転した関係の中で培ってきた絆を静かに振り返る。
「一度離ればなれになったときには"友達になろうね"って言って友人として付き合うようになりました。そういう時間も経てきたので、すごく信頼できる存在ですし、グループにとっても太陽みたいな明るさを持った人。楽屋に入ってきて"おはようございま〜す!"とあいさつしただけで、2段階ぐらい照明が明るくなったと驚くぐらい雰囲気がパッと明るくなるんです。本当に“黄色のサイリウム”が似合う子ですね」
ZeppShinjukuはデビューステージ。「1年前は緊張しすぎて、お顔ガッチガチだったし、ダンスも自分らしさを出せないまま、必死にやるだけでした」と苦笑い。「Progress(前進)」と名付けられた今回のワンマンライブはチームLの歩みと未来を印象づける大舞台となる。「三戸ちゃんを笑顔で送り出したいし、ファンの方にチームLにはもっともっと素敵な未来が待ってるよねって思ってもらえるようなライブをお届けしたいです」。交差した“先輩・後輩”の時間を胸に、咲舞はZeppのステージに立つ。