広末 傷害罪は不起訴濃厚 高速道路の事故も不起訴か 亀井弁護士が見通し
2025年4月17日(木)4時0分 スポーツニッポン
静岡県島田市の病院で看護師に暴行し軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕され、16日朝に釈放された女優の広末涼子(44)について、静岡地検浜松支部は今後、在宅で捜査を続けるとしている。元大阪地検検事で弁護士の亀井正貴氏によると「被害者と示談が成立しており、傷害罪については不起訴処分となる可能性が高い」という。
また、高速道路で起こした事故については、危険運転致傷罪か過失運転致傷罪に問われる可能性があるが、薬物などが検出されなかったため「危険運転致傷容疑で追送検されて立件されることはほぼないでしょう」(亀井氏)という。過失運転致傷罪は「ケガをした人のケガの度合いで、起訴の上で公判請求となるか罰金となるか、不起訴となるか判断される」といい、今回、広末の車に同乗していたエージェントの男性のケガは骨折と報じられている。亀井氏は「骨折の場合は、相当重くなければ罰金となることが多い。被害者が処罰を望んでいないとなると、起訴猶予で不起訴になるかもしれない」と推測した。