髪の毛の先まで魅せる――愛乙女☆DOLL(チームL)咲舞のどか 新曲で注目の”髪パフォ”ポイント

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　5人組女性アイドルグループ「愛乙女☆DOLL」（チームL）の咲舞のどかが、15日にリリースされた新シングル「wannaBelieve」について、ソロインタビューに応じた。昨年4月に加入し、ちょうど1年。チームLとしては初のシングル。自慢のロングヘアを生かした“髪の毛の先まで意識する”という独自のパフォーマンス観を語った。（「推し面」取材班）

　「『髪の毛の先までパフォーマンスしてるね』って言ってもらえるのが本当に嬉しいんです」。整った長髪に優しく触れながら咲舞は、表現者としてのこだわりを口にした。

　新曲ではイントロのダンスで、1人で回転する際に髪の毛と一緒に回るようなスピード感を意識。サビの後半「限界超えて」と歌う際には、腕を回して、手を引く振り付けと同時に髪がふわっと揺れるシーンを特に大切にしている。「もっと綺麗に見せられるように今も研究中です」

　チームLらしさをひと言で表すなら「個性の集合体」。それぞれの声質、ダンススタイル、ビジュアルが異なると感じている。その中で咲舞は“髪の先まで魅せる”力に磨きをかけてきた。どう動いたら、髪がどんな風にお客さんに見えるのか。髪の軌道を突き詰めてきた。その積み重ねをしていく中、「のどかは、ライブを誰よりも楽しんでいるよね」と言われるのが何よりの褒め言葉だ。

　今回のシングル発表後、ファンの反応も熱かった。「発表した時、ファンの皆さんの顔がパッと明るくなるのが見えて、たくさん『うれしい』っていう言葉を聞くことができました」。チームLとしての活動がなかなか軌道に乗らなかった時期を経て、ようやくつかんだ一歩に、咲舞自身も手応えを感じている。

　「wannaBelieve」の歌詞で胸に響いたのは♪願い届け声よ響け限界超えて——という一節。「自分の限界を自分で決めないように。もっともっと先に進めるっていう気持ちとリンクしているんです」。

　グループのモットーは「最新を最高に」。自らの武器に磨きをかけて今のらぶどるを引き上げていく。