有村架純「ちょっと深掘りしたくなる」人気俳優「どこに行っても愛される」 鈴木亮平も「不思議なボーイ」
2025年4月17日(木)19時44分 スポーツニッポン
俳優の鈴鹿央士(25)が17日、都内で行われた映画「花まんま」(25日公開、監督前田哲)の「完成披露プレミア試写会」に出席。愛おしいキャラクターで会場を和やかな雰囲気に包み込んだ。
大阪の下町を舞台に、早くに両親を亡くした2人のきょうだいの不思議な体験を描く同作。鈴鹿は、有村架純演じるフミ子の婚約者で、カラスと会話ができる少し不思議な大学助教授・中沢太郎を演じた。
原作では描かれなかった「不思議だけど、真摯で誠実なまっすぐさを持った太郎」という役柄。周囲に愛される人柄の鈴鹿だからこそ、生み出すことができた。
主演の鈴木亮平は、「この中でカラスと話せそうってなったら央士くんかなって。太郎くんと同じような雰囲気をまとってる不思議なボーイ」と鈴鹿を表現。この日、心配そうに話す鈴鹿を愛おしそうに見つめ、「ちゃんとしゃべれてるよ」と声をかける場面も。
また、有村架純も「多分、どこの現場に行っても愛されてるんだろうなっていう気がします。とても人として、ユニークというか…。ポロって出てくる言葉がとっても面白かったり、この人の実態って一体なんだろうって、ちょっと深掘りしたくなるようなお人だなと思いました」と鈴鹿の人柄に触れた。
鈴鹿は、みんなから愛され、癒やしを与えることができるキャラクター。「現場でどうしようかなって悩んだ時とか、2人とも“大丈夫だよ”っていう目で見てくれました。支えてくださいって、本当にありがとうございます」と感謝を述べ、会場をも和やかな雰囲気に包み込んだ。