実は「二世タレント」と知って驚いた芸能人ランキング！ 「杉咲花」を抑えた、圧倒的1位は？

俳優や芸人、タレントには「二世タレント」が多く、何かと話題を生み出しています。しかし、中には親の存在がそこまで有名ではない場合も……。そこで、今回は芸能界の「二世タレント」に関するランキングを用意しました。
All About ニュース編集部は2025年3月18日〜3月21日の期間で、全国の10〜60代の男女300人を対象に「実は〇〇な芸能人」に関するアンケート調査を実施。この記事では、「実は『二世タレント』と知って驚いた芸能人」ランキングを紹介します。

2位：杉咲花（父：木暮武彦、母：チエ・カジウラ）／53票

2位は俳優として活躍する杉咲花さんでした。CM出演で人気を集めた杉咲さんは、2016年に公開された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で「第40回日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞などを獲得。演技派の若手俳優としてすぐに注目され、これまでさまざまな話題作に出演してきました。現在公開中の映画『片思い世界』でも、主演の1人を担当しています。
俳優として人気を集める杉咲さんの両親は、アーティストとして活動。父の木暮武彦さんは、「レベッカ」「RED WARRIORS」のギタリストです。母のチエ・カジウラさんは歌手で、両親は杉咲さんが幼い頃に離婚しています。
回答者からは、「ご両親が音楽関係の有名人とは知りませんでした。特に、お父さんがレベッカの元ギタリストだったことに驚きました」（40代男性／愛知県）、「親の七光りを全く感じさせない良い演技をするので」（50代男性／東京都）、「親しみやすさがあり、良い意味で二世の雰囲気を感じなかった」（30代女性／静岡県）などの意見が寄せられました。

1位：長澤まさみ（父：長澤和明（元ジュビロ磐田監督））／100票

1位には俳優の長澤まさみさんが選ばれました。長澤さんは、2000年に「第5回東宝シンデレラオーディション」でグランプリ受賞して芸能界デビュー。その後、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』『MOTHER マザー』などがヒットを記録し、さまざまな賞を獲得します。国民的な人気を得ている長澤さんは、現在では多くのCMにも出演。新作映画も控えており、映画『ドールハウス』が2025年6月13日に公開予定です。
そんな長澤さんの父は、日本代表も務めた元サッカー選手の長澤和明さん。現役引退後はジュビロ磐田の初代監督を務めて話題となりました。スポーツ界の有名人ながら芸能人ではないことで、2人が親子だと知らなかった人も多いようです。
回答者からは、「親子でメディア出演しておらず、知らなかった」（20代女性／神奈川県）、「長澤さんのお父さんがプロサッカー選手とは思いもしなかったので驚いた」（40代男性／兵庫県）、「サッカーが好きでよく観戦しているが知らなかったので驚いた」（30代女性／埼玉県）などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者：ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
(文:ゆるま 小林)