U-NEXT Pirates 対 赤坂ドリブンズ 激しさ増す首位攻防戦/麻雀・Mリーグ

2025年4月18日(金)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月18日の第1試合に出場する4選手を発表した。前日、ついにU-NEXT Piratesが連覇に向けて首位奪還。抜かれた赤坂ドリブンズと、早速首位攻防戦を迎える。その差、約110ポイント。突き放すか、再逆転か。

【映像】激アツ!U-NEXT Pirates 対 赤坂ドリブンズ、首位攻防戦(生中継)

 連覇に向けて、ポストシーズンで加速し始めたU-NEXT Pirates。前夜は鈴木優(最高位戦)が1人で2連勝を飾り、かつ2試合目は8万点超の特大トップと、大きくポイントを伸ばした。ファイナルに進めば再びポイントは半分になるが、それでも大きなリードを作れば、16戦の短期決戦で有利になる。瑞原明奈(最高位戦)も「呪い」が解けた今、トップだけを狙う。

 ついに首位の座を明け渡した赤坂ドリブンズだが、再逆転チャンスがすぐに来たのはいい機会か。このままじわじわと離されては、2度目の優勝が遠のくばかり。ここは渡辺太(最高位戦)が強気な麻雀で、返り咲きを狙う。3位以下とは少し差があるだけに、思い切り前に出ていい試合だ。

 ボーダーライン上にいる4位・TEAM雷電は、黒沢咲(連盟)が先発する。5位・KONAMI麻雀格闘倶楽部とは168.8ポイント差と開き、ここでもう一押しすれば1日2試合の直接対決でも逆転が難しいくらいのリードになる。可能であればポイントを増やしつつ、3位浮上まで狙いたい。

 6位・渋谷ABEMASは、ポストシーズンに入り猛烈な逆風を受け続けている。条件がかなり厳しくなり、必死に前に出ようとするが、指運にも恵まれず、さらにマイナスが増えている。それでも応援してくれるファンのために、最後の一打まで懸命に戦うのが選手の務め。白鳥翔(連盟)、維持を見せるか。

【4月18日第1試合】※成績は今期のレギュラーシーズン

赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人9位 +199.3
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人2位 +404.0
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人14位 +99.4
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人13位 +120.9

【4月17日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +600.5(10/20)
2位 赤坂ドリブンズ +488.8(8/20)
3位 セガサミーフェニックス +248.5(10/20)
4位 TEAM雷電 +197.8(8/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +29.0(10/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲430.1(10/20)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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