義父と母の痴態を見せつけられ、腕には根性焼き…成宮寛貴演じる“殺人鬼夫”の壮絶な幼少期が明らかに

2025年4月18日(金)9時36分 ABEMA TIMES

 成宮寛貴が抱える壮絶過去に…思わず涙。ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』第4話では、殺人鬼・真人(成宮)が初めて人を殺めたエピソードが語られる。その相手は、なんと義父だった。

【映像】義父と母の痴態を見せつけられ、腕には根性焼き…壮絶な幼少期

 大人気コミック『金田一少年の事件簿』で知られる天樹征丸による原作漫画を、成宮主演で実写ドラマ化。幸せな夫婦生活の陰で巻き起こる女性記者殺人事件を通して、究極の愛の形を描き出す。

 妻・澪(瀧本美織)の同僚・彩葉(田中美久)を殺害し、その罪を別の男に擦り付けることに成功した真人。ところが隣人で週刊誌記者の石黒は、人知れず真人の身辺調査を進めていた。

 そんな中、真人の壮絶過去が明らかに。真人には妹の茜がいるのだが、親は義父と遊んでばかりで兄妹達の面倒を見ようともしない。食べるものも満足に与えられない真人は、生き残るためにパンを万引き。腹をすかせた茜にパンを分け与え、二人で肩を寄せ合って生き地獄をサバイブしていた。

 子供たちの目の前で平気で母に覆いかぶさるような義父は、二人が勝手にパンを食べていた事を知り理不尽激怒。しつけがなっていないと母親をどやしつけ「おい、腕を出せ。お仕置きやっ!」と真人の細い腕に火のついたタバコを押し付けた。真人の腕には無数の火傷があり、それが初めての虐待でないことは明らかだ。

 母はそんな鬼畜義父と真人の間に割って入るも、「あんたが悪いんやろ?謝り!」と何の非もない真人を責める。母を睨みつけ首を横に振る真人に「いい子にしいや!お母ちゃんもあんたも、この人に捨てられたら生きていけられへんで!?」と悲し過ぎる説教。真冬の夜にも関わらず、妹・茜と共に真人を家の外に放り出すのだった。

 真人は寒さに震える茜のために自分の上着を脱いで茜に着せ、寝かしつける。当の真人は寒さのあまり眠れず、バットを振り続ける。凍えないように体を温めるために。バットを振りながら、悲しみと怒りを堪えた目で閉じられた自宅を凝視し続ける真人。すると突然、地面全体が激しく揺れる。未曽有の被害をもたらした阪神淡路大震災の発生だ。

 避難所に向かう隣人に茜を預けた真人は、火の手が上がる自宅内に飛び込み、母親を探すが、タンスの下敷きになった母はピクリとも動かない。すると「おい!そっちはもうあかん!早く助けろ!その辺のものテコにすれば動かせるやろ!?」との怒号が。声の主である虐待義父も瓦礫に体を挟まれ、身動きが取れないのだ。

 命令口調で助けを求める義父を前に、呆然と立ちすくむ佇む真人。だが「…放っておけば死ぬか」と呟きながら「けど…それじゃあ気が済まねえっ!」と虐待義父の頭をめがけ、手に持った角材を思い切り振り下ろすのだった。雄叫びを上げながら何度も何度も。

 真人による、辛すぎる第一の殺人。かつて妻の澪(瀧本美織)に被災中に負ったものだと説明した腕の傷跡は、実際は義父からの根性焼が原因の虐待痕だったのだ。第4話のラスト、真人は一人でとある病室を訪ねる。そこにいたのはベッドで眠る一人の女性。まさか妹の茜?悲しき過去を背負った真人と妹・茜の人生には一体何があったのか?シリアルキラー・真人誕生の理由とは?

ABEMA TIMES

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