麻生久美子、塩野瑛久の美しさに惚れ惚れ「あまりに完璧すぎて…」
2025年4月18日(金)16時19分 シネマカフェ
「魔物」記者会見
初共演となった麻生&塩野だが息はぴったりの様子で、麻生が「塩野さん、すごく性格がよくて。こんなに美しくて、笑うとかわいくて、性格もいいから“何かないんですか?”と聞いたことあるんです! あまりに完璧すぎて、何か教えてください、人間らしいところ、って」と塩野をベタ褒め。すると、塩野からは「麻生さんは何よりずっと僕のことを立ててくれたり、褒めて持ちあげてくれたりして、これです(笑)」と突っ込まれていた。
「魔物」は「ドクターX」のテレビ朝日と「梨泰院クラス」のSLLがタッグを組み、日韓クリエイターが共同制作するオリジナルドラマ。主人公の華陣あやめ(麻生久美子)は、実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる弁護士。ある日、あやめの前に美しく魅惑的な男、源凍也(塩野瑛久)が現れる。凍也は妻へのDV疑惑と有名大学教授殺人事件の容疑がかかっているが、あやめは彼に惹かれていってしまう。
麻生はめでたくも、俳優デビュー30周年を迎えた。それについて記者から質問が飛ぶと「今30周年なんだって知りました(笑)」と朗らかに笑みを向ける。「30年もやらせていただいて、幸せを感じました。韓国ドラマが大好きで、まさかこのような新しい挑戦という作品に自分が主演で参加できるなんて夢にも思っていなくて、本当に光栄です」と答えた。
本作ではインティマシーコーディネーターのもと、インティマシーシーンも撮影されているという。精神や肉体の準備について、麻生は「この作品に入る前、1年朝ドラの撮影でお母さんをやっていたので、すごくおいしくごはんを食べていまして(笑)。それなりの健康的な体になっていたので、そろそろ絞らないとと思いジムに通って4〜5キロ落としました」とプロ根性を見せた。
一方の塩野も、「脱ぐシーンもありますし、フェンシングのコーチをやっているので鍛えたいなと思っていて。体重は筋肉だけで5〜6キロ増やして、体脂肪率は現在5〜6%くらいです」と言うと、麻生が「すごいですよね!美しいんです!」と太鼓判を押す。塩野は「思念で、韓国の俳優さんたちはみんな体格がよくて筋肉もある。監督に“日本の俳優はひょろいな”と思われたくなくて、ちょっと頑張りました」と言い、「自分が細く子供っぽく見られたくないな、説得力が増さないのはすごく嫌で。(麻生に)並ぶ価値のある男に見えたかったので意識しました」と役に望むエネルギーの大きさを明かしていた。
なお、記者会見にはパク・ジュンソSLL制作代表、内山聖子エグゼクティブプロデューサーも出席した。
「魔物」は4月18日(金)より毎週金曜日夜11時15分〜テレビ朝日系にて放送。