「何の忖度?」飛び交う憶測…フジテレビのバラエティ番組で全カットされた“トレンディ女優”

2025年4月18日(金)16時55分 女性自身

1位に輝いたのは、“月曜の夜に街からOLを消した”ドラマだったのだが——。


17日、タレントの東野幸治(57)とSnow Man渡辺翔太(32)がMCを務めるバラエティ番組『この世界は1ダフル』(フジテレビ系)が放送された。


「今回の特集は“国民1万人に聞いたフジテレビのドラマ主題歌ランキング”でした。20位から順にランキングを紹介。令和放送のものは17位のOfficial髭男dism『Subtitle』が主題歌のドラマ『silent』のみで、ほかはすべて“平成ドラマ”でした」(テレビ誌ライター)


反町隆史(51)の『POISON』(反町主演のドラマ『GTO』)、織田裕二(57)withマキシ・プリーストの『Love Somebody』(織田主演の『踊る大捜査線』)、SMAPの『世界に一つだけの花』(草彅剛(50)主演の『僕の生きる道』)、財津和夫(77)の『サボテンの花』(江口洋介(57)主演の『ひとつ屋根の下』)……。


それは歌もドラマも売れに売れた時代。令和7年の今、かつてない窮地にある“フジテレビ”が元気だった時代があったことを回顧するような内容だった。


「ランクインしたドラマ、主題歌のそのすべてが一世を風靡したといえる名作・名曲ばかり。主題歌とともに各ドラマの名シーンも紹介されたので、40代以上の視聴者には当時のことを思い出すような良い内容となっていたと思います」(前出・テレビ誌ライター、以下同)


そんななか1位に輝いたのは小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』。ドラマは最終回視聴率が32.3%、“月9”という言葉を生み出すきっかけとなった名作『東京ラブストーリー』だ。ご存知のとおり、主演は鈴木保奈美(58)。


赤名リカを演じる鈴木と長尾完治を演じる織田裕二を中心に巻き起こる恋愛模様を描いたドラマなのだが、最重要のあの人がまったく映らない。


「不自然なまでに主演の保奈美さんのシーンが取り上げられませんでした。ドラマ史に残る名シーン・名台詞として、リカの『カンチ、セックスしよ!』を待っていた視聴者は多かったはずですが……。そもそも1位にもかかわらず取り上げた尺が異様に短かったですね」


この謎の編集に、ネットもザワついた。


《えっ!?鈴木保奈美さん、フジテレビNGかなんかなん!?》


《東京ラブストーリーなのに鈴木保奈美まったく映らなかったなぜ?》


《待て待て待て 鈴木保奈美はどこ行った? さすがフジテレビ酷い終わり方だな》


《各ドラマの名シーンが流れるも何故か1位の尺が短すぎる上にリカが出ない》


《東京ラブストーリーをダイジェストで紹介するのに鈴木保奈美を1秒も映さんのって一体何の忖度????》(すべて原文ママ)


「9位には浜田省吾さんの『悲しみは雪のように』がランクイン。ドラマ『愛という名のもとに』の名シーンが紹介されたのですが、こちらも主演の保奈美さんは登場せず。中野英雄さんが演じた“チョロ”にまつわるシーンが中心でした。確かにチョロも重要な存在ですが……」


同番組の放送前日の16日、鈴木の“元夫”、とんねるずの石橋貴明(63)が所属事務所を通じてコメントを発表。「週刊文春」電子版で報じられていたフジテレビ女性局員との会合における“不適切な行動“について、以下のように釈明した。


《10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります。そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです。私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません》


フジテレビの“トンデモ”編集は炎上回避のつもりだったのか。だが、逆に憶測を招く結果に——。

女性自身

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