佐野勇斗 盟友・板垣瑞生さんの急逝に沈黙…訃報6日前にしていた“8人でMiLK”宣言

2025年4月18日(金)19時33分 女性自身

《俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます》


俳優の板垣瑞生さん(享年24)が亡くなっていたことを、4月17日に親族が板垣さんのInstagramストーリーズを通じて発表した。


‘11年にスカウトされ芸能界入りした板垣さんは、‘14年公開の映画『闇金ウシジマくん Part2』で俳優デビューを果たすと、’15年公開の映画『ソロモンの偽証』で準主役の神原和彦役を演じ、一躍ブレイク。NHK連続テレビ小説『エール』や、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、『正直不動産』シリーズ(NHK)などに出演し、将来を嘱望される若手俳優だった。


‘14年11月から‘20年1月末までは、ボーカルダンスユニットM!LKの初期メンバーとしても活動していた。


M!LKといえば、3月5日にリリースしたメジャー2ndアルバム『M!X』のリード曲『イイじゃん』が、TikTokでの大バズりし、4月11日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初出演を果たすなど、ブレイク間近。


M!LKのメンバーで俳優としても活躍する佐野勇斗(27)は4月11日、『ミュージックステーション』出演に際してInstagramを更新し、《Mステありがとうございました!!6年前に5人で出たいと思い、夢を叶えることができました》と胸中を綴っていた。


MiLKの初期メンバーとして、苦楽をともにしてきた板垣さんと佐野。’20年1月末に板垣さんと宮世琉弥(21)が脱退した際、佐野はブログで《昔から俺とお前は何故かぶつかることも多くてお互い理解できないことも多かったよな》と明かしつつも、板垣さんへの熱いメッセージをこう送っていた。


《今回は、お互い大人になって辞めたいって言われた時にそしてその理由を聞いた時に寂しいけど、悔しいけどお前の背中を押してあげようって気持ちになれた おい瑞生 ぜってぇ一流の俳優になれよ! 中途半端なことやったら許さねえからな!》


さらに《今後、2人でダブル主演とか張れる日が来たら俺はめちゃくちゃうれしい。


俺も死ぬ気で頑張るから お前も頑張れよ》と続けていた佐野。その後、板垣さんは今をときめく人気の若手俳優に、佐野もグループ活動だけでなく、俳優としてNHK朝ドラ『おむすび』に出演するなど、ともに大きく飛躍することに。


昨年3月末に板垣さんは、所属事務所を退所し、心身回復のため長期療養に入ったが、その後も2人の絆は続いていた。


「アイドルグループでは、卒業したメンバーについて残った面々があまり触れられないことが多いですが、昨年6月に佐野さんがInstagramのライブ配信をした際に、板垣さんが視聴者として参加。佐野さんが『板垣いるの?元気?』と呼びかけ、板垣さんも『元気やで笑』とコメントで返すなど、今も交流が続いていることを伺わせました。また佐野さんはその際、板垣さんに“M!LKが東京ドームで公演をする時は呼ぶから”と話していました」(芸能関係者)


そして、今年に入ってM!LKはブレイクを果たし、ついに『ミュージックステーション』にも出演——。


「テレビ朝日のホームページには、M!LKの『ミュージックステーション』初出演時にメンバーが書いた“サイン”が公開されています。そこには、披露曲『イイじゃん』にちなみ、“初Mステ 嬉しいジャン”というメッセージを中央に配置し、その周りにメンバー5人のサインとグループ名が書かれていました。


脱退メンバーも含めたM!LKの8人のメンバーにはそれぞれメンバーカラーが定められているのですが、グループ名の部分で脱退しているメンバーの色が使われていたのです。もちろん板垣さんの“ストラクチャルブラック”もありました。


また昨年10月に横浜アリーナ単独公演を行った際には、佐野さんは『僕たち5人で……気持ちは(脱退したメンバーも含めた)8人でドームツアーを叶えます』と意気込んでいました。サインに脱退メンバーの色を使ったのは、“8人でM!LK”ということを改めて宣言したかったのでしょう」(芸能関係者)


しかし、その6日後に板垣さんの訃報が伝えられることに——。佐野を含め、沈黙を貫いているM!LKのメンバーたち。その悲しみは計り知れない。

女性自身

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