宮迫が不在以上に…ナイナイ岡村が明かす「吉本印天然素材」再結集阻む芸人2人の不仲

お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、17日放送されたニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』（毎週木曜深夜25時）にパーソナリティとして生出演。かつて自身も所属しアイドル的な人気を誇ったグループ「吉本印天然素材」の再集結を阻む最大の障壁について語った。

番組では、リスナーから「（吉本印天然素材を）定期的になんかやっていく予定ありませんか？」と問われた岡村。「バッファロー吾郎A先生がフジモン（FUJIWARA藤本敏史）と仲直りしてくれたら、天然素材としてイベントできんのになぁって思ってるんですよ」と率直な思いを明かした。

これには相方の矢部浩之も納得。岡村は「天然素材をもう1回、お客さんの前でちゃんとダンスもちょっと踊ったりとかして、集団のネタ」と、グループ再集結への意欲を見せる。しかし、「ネタがもうちょっと、雨上がりさんとかも解散してるからあれなんですけど…」と、雨上がり決死隊の解散で宮迫博之が不在となったこと以上に、メンバー間の関係性が大きなカベになっていることを示唆した。

さらに岡村は、「誰かが60歳になった時…ホト（蛍原徹）ちゃんが一番早いのかな？」「ホトちゃんが60歳になった記念とかで、イベントで天然素材ってやって。もう踊りも、踊れてんのか踊られへんのか分からんぐらいですけど」と、将来的な再集結イベントへの展望を語った。矢部が「ホトちゃん、俺より嫌いやったからな、ダンス」と振ると、岡村は「別にだから、ホトちゃんは踊らんでもええと思う」と応じ、イベントの形にこだわらない柔軟な姿勢を見せた。

岡村は「そのためには、仲直りしてほしい。A先生とフジモンが！」と強調。「頼むわ…宮迫さんは出られへんねんから、もう」と、宮迫の不在を前提にしたうえで、バッファロー吾郎Aとフジモンの確執こそが最大のハードルであると語った。

「吉本印天然素材」は、かつて雨上がり決死隊、ナインティナイン、FUJIWARA、バッファロー吾郎らで構成され、アイドル的な人気を誇ったグループ。再集結への期待が高まる一方で、宮迫の不在やメンバー間の人間関係が依然として大きな課題となっている。