「PJ ~航空救難団~」初回見どころ3つ 神尾楓珠の涙・過酷な訓練と垣間見える素の表情【ネタバレあり】

2025年4月17日(木)23時22分 モデルプレス

神尾楓珠「PJ ~航空救難団~」第1話(C)テレビ朝日

【モデルプレス=2025/04/17】俳優の内野聖陽が主演を務めるテレビ朝日系「PJ 〜航空救難団〜」( 毎週木曜よる9時〜/24日スタート)の最速上映会が、17日に開催された。本記事では、放送に先駆けて第1話の見どころを紹介する。<※ネタバレあり>
◆内野聖陽主演「PJ 〜航空救難団〜」
本作は、“ほかのどの組織でも救助ができない”と判断された際に出動する【人命救助最後の砦】航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊を舞台に、主任教官・宇佐美誠司(内野)と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで訓練に挑む姿と成長を描く感動の青春物語。
◆1:沢井(神尾楓珠)、涙で語る“PJを目指す理由” 父&宇佐美の関係とは
第1話冒頭、雪山の中で救難員に少年が救助される回想シーンからスタート。場面が切り替わると、訓練生・沢井(神尾楓珠)の自宅で、まさにこれから、救難団の訓練に向かうところだった。沢井は父の仏壇に向かい「ごめん」とポツリ。そして「行ってくるね」と話し、出かけていった。
寮で過ごす初めての夜。過去に雪山で救助された際の記憶がフラッシュバックしなかなか寝付けない沢井の姿から、冒頭の少年は沢井の過去であることがわかった。沢井には幼い頃に山で父と遭難し、航空教難団に教出された過去があった。
厳しい訓練生活を送る中、沢井は型破りな指導をする主任教官・宇佐美の指導に不満を抱き、思いをぶつけると、2人で対決をすることに。右膝を負傷しながらも勝ち続ける宇佐美から「お前はなにしにここに来た」と問われた沢井は「全部俺のせいです」と呟く。そして訓練生や教官の前で、雪山で遭難した際に父の救出が叶わず、幼い頃から抱き続けていた自責の念を吐露。涙ながらに救難員にならなければいけないという思いを語った。これに対し、宇佐美の反応とは?
なお、宇佐美が訓練中の沢井や沢井の履歴書を見て意味深な表情をするカットも多数。これは何を意味しているのか。
◆2:宇佐美(内野聖陽)の厳しい訓練と寮で垣間見える訓練生の素
今作で何よりも印象的なのは宇佐美の型破りな訓練。「命だけじゃなく心も救う」という理念を持った宇佐美が、初日から熱い指導を行う。“宇佐美スペシャル”とも言われる指導は、一定の姿勢を保ち続ける訓練を行う学生たちにホースで水をかけたりと破天荒なもの。学生たちは理不尽だと嘆くが、宇佐美は「自然はもっと理不尽」と実際の現場の厳しさを説く。
夜明け前からのランニングではオリジナルソングを歌う気分屋っぷりも。だが、救助に向かうシーンでは指導員の顔から救難員の顔にガラリと変わり、緊迫感溢れる表情も見せていた。
一方で注目したいのは寮の部屋でのシーン。常に気を張っている学生たちが訓練への不安や卒業の約束を誓い合うなど、素に近い表情が垣間見える。2話以降も寮のシーンでは、それぞれの個性や背景がうかがえるシーンになるのではないか。
◆3:宇佐美と元妻・真子(鈴木京香)&娘・勇菜(吉川愛)の過去
救難団のほかに、宇佐美の別れた妻・真子(鈴木京香)と娘・勇菜(吉川愛)の存在も。勇菜は、有事の際に戦地に赴く自衛隊について「家族をほったらかしにして」「理解できない」とバッサリ。しかし、大学の卒業論文のテーマを航空救難団にしたいといい、宇佐美に相談。2人は電話越しにぎこちなく敬語で話すのだった。
第1話ラスト、取材のため小牧基地に訪れた勇菜が、熱く指導をする宇佐美を見て感じたこととは。基地内のストーリーだけでなく、宇佐美の家族の過去も描かれていくだろう。
あまり知られていない「航空救難団」のリアルな姿が見られる今作。過酷な訓練を経て、第1話内でも成長した姿を見せていた7人の学生たちは1年後、無事に卒業しPJになることができるのだろうか。第2話以降で描かれるであろうそれぞれの背景にも期待したい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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