今夜の『ナイトスクープ』ブルース・リーと一騎打ち“元大映俳優”勝村淳さんの形見 開かないシェーカー→まさかの結末
2025年4月18日(金)7時0分 オリコン
18日放送『探偵!ナイトスクープ』より(C)ABCテレビ
依頼者は、大阪・堺市でスナックを45年間営む男性(77)。依頼者は、スナックを長い間続けてこれたのは、この道に導いてくれ、ノウハウを教えてくれた兄のお陰だと感謝を語る。その尊敬する兄が、昨年87年の生涯を終えた。
兄は元・大映の俳優で、勝新太郎さんの一番弟子として数々の映画や舞台に出演した。香港映画『ドラゴン怒りの鉄拳』では、ブルース・リーと一騎打ちをした日本人の俳優として有名になった。「勝村淳」の芸名で活躍し、多くの人に愛されてきた自慢の兄だと言う。
俳優業のかたわらスナックを経営していた兄の勧めで、依頼者は20歳から同店で5年間にわたって修業。カクテルの作り方を兄から教わった。そして、45年前に独立した時に、開店祝いとして兄がプレゼントしてくれたのが、カクテルシェーカーだった。そのシェーカーでジンフィズというカクテルを最初に作った。
昨年、亡くなった兄にジンフィズを作って献杯したいと思っているのだが、実は兄が亡くなる少し前から、シェーカーはガチガチにくっついた状態で、開かなくなってしまった。これまで、何人もの力自慢のお客さんに開けてもらおうとしたが、誰一人として開けることができない。どうか尊敬する兄に献杯ができるよう力を貸してほしい、というもの。
竹山探偵が開けようとしてもシェーカーはビクともしない。オープナーを使ってみると、それ自体がポキッと折れる始末。力自慢のプロレスラーが助っ人として登場。まさかの結末が待ち受ける。