『ショートショート フィルムフェスティバル』韓国4作品を日本初公開　“国民の夫”ユ・ジュンサンが来場【コメントあり】

　米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア2025』が5月28日から6月11日までの期間、東京都内複数会場およびオンライン会場にて開催。その中で「K-Short特別上映イベント」が6月1日、JR東日本グループが手掛ける国内最大級のまちづくり「TAKANAWA GATEWAY CITY 」にて開催される。

　日韓国交正常化60周年を記念した同企画。ラインナップには、国民の夫と称され韓国、日本で人気を誇る俳優ユ・ジュンサン（『棚ぼたのあなた』）が自らメガフォンをとったモキュメンタリー（ドキュメンタリー風のフィクション）『平穏は静寂にない』や、ホラーショート『うちに来る？』、韓国のトロット（演歌歌謡）歌手として絶大な人気を誇るイム・ヨンウン主演のミュージックドラマ『10月の出来事』が登場する。

　さらに、映画祭オンライン会場では、ユ・ジュンサンのもう一つの監督作品『羽のように軽く』も日本初公開される。

　『ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア2025』ではオープニングイベントでも日韓によるコンサートを開催。ユ・ジュンサンは本イベントにも出演する。

■ユ・ジュンサン、コメント
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025にて、私が監督した2本の短編映画が上映されます。
特に『平穏は静寂にない』は、私がモンゴルのゴビ砂漠で撮影した作品です。
多くの人は「平穏＝静けさ」だと考えがちですが、ゴビ砂漠へ向かう揺れる車の中で、私は「平穏とは静けさではない」という気づきを得て、この物語を作りました。
また、2021年に制作した『羽のように軽く』もオンラインでご覧いただけます。
多くの方々と、私の物語を共有できることを楽しみにしております。
ありがとうございます。