『死ぬほど愛して』瀧本美織の洗脳術に溺れる“激重妻”に視聴者ドン引き…「目を覚まして欲しい」【ネタバレあり】

2025年4月18日(金)16時15分 オリコン

ABEMAドラマ『死ぬほど愛して』第4話より(C)AbemaTV, Inc.

 俳優の成宮寛貴が主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(毎週木曜 後11:00)の第4話が17日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

 『死ぬほど愛して』は、累計発行部数1億以上突破のヒット作『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸氏の同名漫画が原作の純愛サスペンス。『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』では第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した“鬼才”の異名を持つ城定秀夫監督が本作のメガホンを握る。

 第4話では、「女性記者殺人事件」の被害者であり、週刊誌記者の南沢夕陽(久間田琳加)の生前の姿が描かれた。南沢の叔母は“優しい年下男性”と結婚後、突然死。叔母は心臓に持病があったものの、結婚後は快方に向かっていたため、警察は「事件性なし」と判断した。そんな中で葬式に参列した南沢は、叔母の夫が貧乏ゆすりをしていたのを目撃。悲しげな表情と行動が一致しない叔母の夫を不審に思い、水面下で単独取材を重ねていた。「掘れば掘るほど、この男ちょっとヤバいかも」と感じた南沢は、この取材について先輩記者に相談しようとした矢先、何者かの連絡を受けて1人で現場へ急行。そのまま帰らぬ人となってしまう。

 「自分の監督不足」と悔やむ先輩記者の石黒颯馬(細田善彦)は、神城真人(成宮寛貴)と妻の澪(瀧本美織)の隣室で夫婦の会話を盗聴、家庭ごみを漁っていた男。石黒は真人が真犯人だと睨み、南沢の無念を晴らすためその姿を迫っていた。ある日、石黒は南沢の実家を訪ねると、形見としてお守りを受け取る。その中にはSDカードが隠されており、南沢の“叔母の夫”こと真人にまつわる膨大な取材データが…。そして、真人の“しっぽ”を掴めるような重要記録が記されていた。

 真人の正体を突き止め、物語のカギを握る重要な役どころを熱演した久間田は、本作にて記者役に初挑戦。キャスト発表時に「私にとって挑戦ではありましたが、その一方でとても新鮮な気持ちで撮影に臨むことができました」と語っていた通り、シリアスな作品の中で新境地を切り開いていた。

 澪は真人が殺人鬼だとつゆ知らず、元夫のDVに苦しみ、生きることをやめようとしていた自分を救ってくれたことから絶大な信頼を置いていた。真人と結婚指輪を買いに行き、2人だけの結婚式を約束すると、澪は「本当に幸せ」と順風満帆な夫婦生活に目を細める。一方で、時折心が不安定になる澪。そんな妻へ真人は「誰もいない。いるのは2人だけ」としきりに声を掛け、そのたびに澪は「真人がいれば大丈夫」と応えていった。さらに真人は澪を頻繁に瞑想に誘い、2人きりの世界へ引き込む。この危険すぎる“洗脳術”に、視聴者からは「澪、逃げて!」「真人がサイコパスすぎて怖い」と大きな反響が寄せられた。

 また、どこか共依存気味な神城夫妻に対し、澪の友人で心療内科医である瀬川水樹(松井玲奈)は不安視するも、その声は届かず…。それどころか澪は通院をやめることすら考えていた。この世界で真人しか見えていない澪に対し、視聴者からは「目を覚まして欲しい」「見てるとめっちゃモヤモヤする(笑)」「さすがにヤバい」と失望する声が相次いだ。

オリコン

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