麻生久美子 主演ドラマ「魔物」インティマシーコーディネーター採用「遠慮せずにすむ」
2025年4月18日(金)15時38分 スポーツニッポン
女優の麻生久美子(46)が18日、都内で行われたテレビ朝日金曜ナイトドラマ「魔物」(金曜後11:15、18日スタート)の記者会見に出席。共演で俳優の塩野瑛久(30)との絡みシーンでインティマシーコーディネーターを採用した、思いを語った。
会場の後方から登場した麻生。シックな黒のドレスで、大人の女性の魅力を感じさせた。
同作は、不倫、DV、セックス、殺人、“愛と欲望”をセンセーショナルに描くラブサスペンス。麻生は、禁断の愛に身を焦がす孤高の弁護士を演じる。「ストーリーも感情もジェットコースターのような」内容で、予想不可能な展開が見どころのようだ。
共演の塩野瑛久とは、濃密な絡みシーンが多く描かれるため、インティマシーコーディネーターを採用して撮影に臨んだ。インティマシーコーディネーターは、制作現場で性的な描写や親密なシーンを安全かつ倫理的に撮影するために俳優や制作チームをサポートする専門家。「事前にそれぞれに話をしてくださるんです。その時にどこまで自分ができて、どういうことを思っているのかとか全て話す。コーディネーターさんが決めてくださったお芝居はお互いに了承している上でするので、遠慮せずにすむ」と演技に専念できたという。
「自由にどうぞ」と全任されると「いやなんじゃないかな」と躊躇してしまう部分もあるため、コーディネーターの存在が心強く「気持ち良くできます」と話した。
肌見せのためには、約5キロの減量。「朝ドラでお母さんをやっていたので、凄く美味しくご飯をたべていて、健康的な体になってしまいまして…。ジムに通いました」と明かした。
「梨泰院クラス」「SKYキャッスル〜上級会の妻たち〜」など韓国国内のみならず、世界で人気のヒットドラマを生み出した制作スタジオと、同局がタッグを組み、完全オリジナルドラマが誕生した。不倫、DV、セックス、殺人、“愛と欲望”をセンセーショナルに描くラブサスペンス躊躇