新浜レオン「公務員になりなさいって」 歌手の夢大反対だった母「それだけはやめなさい本気で怒って」

2025年4月18日(金)16時38分 スポーツニッポン

 演歌歌手の新浜レオン(28)が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。母からの手紙に涙する場面があった。

 小学2年から野球を始め、千葉英和高校では捕手で主将を務めた新浜。甲子園には届かずプロになれないと悟った時、演歌歌手だった父に憧れ、歌手を目指すことに。

 母は大反対だったといい「自分が本気でやりたいと言ったことに対して反対されたことが一度もなかったんですけど、“それだけはやめなさい”と母が本気で怒りまして。“野球で体力つけたんだから、公務員になりなさい。消防士とか警察官とかそういう道が合ってるから”って」と説得された。話し合いの結果、いったん大学に進学し「4年間過ごしてそれでも歌手になりたいんだったらなればいい」となった。

 そしてレコード会社に声をかけられ、4年生の時にデビューが決定。母も応援してくれていて、「今、たまに家に帰ると、あれだけ反対していた母が“レオン様お帰り”って言ってくれて。どの番組もチェックしてくれてるぐらい1番の存在」と話した。

 そんな母から今回、サプライズで手紙が届き、MCの黒柳徹子が代読した。「レオン様 2900グラムで生まれ、本当に手がかからず子育てできました。小中高と野球一筋。高校のお弁当は2合のご飯を入れていました。1粒も残さず食べてくれましたね。反抗期もなく、レオンの周りにはいつも友達がいて、何に対しても全力で毎日を過ごしていました。大変だったのは大学での就職活動。家族会議をして“本当にやりたい仕事は何?”と聞くと“歌手になりたい”と言いました。私は大反対です。でも、今は私もファンの1人です。2年も家に帰ってきてないけど、生放送のテレビを見て今日も元気にいい顔してると安心してます。うちに帰ってきた時は、バスク風チキントマト煮とワインで乾杯しましょう。その日を楽しみにしてますよ」。

 これに新浜は「びっくりしました」と涙。「絶対にもっともっと大きくなって喜んでもらえるように全力で頑張ります」とカメラに向かってメッセージを送った。

スポーツニッポン

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