「早めに言っておこうと…」深浦康市九段、愛弟子へのアドバイスは“超現実的”?ファンも納得「大事よね」「堅実やな」
2025年4月19日(土)13時16分 ABEMA TIMES

将棋の伊藤匠叡王(22)に斎藤慎太郎八段(31)が挑戦する第10期叡王戦五番勝負第2局が4月19日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で行われている。ABEMAの中継には、深浦康市九段(53)が出演。解説の合間には今年4月にプロ入りを果たした愛弟子への“超現実的”?珍アドバイスを送ったエピソードを披露し、ファンを爆笑させた。
王位3期の深浦九段と言えば、愛弟子の佐々木大地七段(29)と棋界屈指の仲良し師弟として知られている。そんな深浦一門からは、この4月に齊藤優希四段(28)がプロデビュー。兄弟子となった佐々木七段のプロ入りから9年ぶりの棋士誕生とあり、師匠の深浦九段の喜びはもちろんファンからも祝福の声が多数上がっていた。
解説の合間に新四段の話題に展開すると、深浦九段は「反響が大きくて皆さんが好意的にお祝いしてくれました」と笑顔に。齊藤四段が昇段を決めた後には一門でお祝いの食事会を開いたといい、「四段になったということは収入を得るということになるので、『保険はこういうのがいいよ〜』というアドバイスをしました(笑)」という珍エピソードを披露した。
さらに、「将棋に対する姿勢というのは(奨励会)三段時代から話していましたし、保険とか大事じゃないですか。基本になるので、早めに言っておこうと思って」とコメント。2018年にはフットサル中に右腕に負傷し、ギプス姿で公式戦をこなしていたこともある深浦九段とあり、自身の経験を踏まえた“実戦的”な提言と言える。「佐々木の方からも保険の話をしていたので、弟弟子が出来たら言いたかったんでしょうね(笑)」と兄弟子からも超現実的な助言を送っていたことを明かした。
お祝いの場で交わされた一門の会話に、ファンは爆笑。ABEMAの視聴者からは「保険大事よね」「さす大地」「しっかりしてるー」「堅実やな」「そつがないな」「棋士は個人事業主だからね」「しっかりしたお弟子さんね」「いい師匠だわ」と多数の反響が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)