『緊急取調室』主題歌は緑黄色社会! 書き下ろし楽曲流れる映像も公開
2023年4月19日(水)5時0分 シネマカフェ
2014年1月より、4シーズンに渡り放送されたTVドラマ「緊急取調室」シリーズ。「緑黄色社会」は、「緊急取調室」4th SEASONの主題歌「LITMUS」も手掛けており、今回が2度目のタッグ。
主題歌「さもなくば誰がやる」は、本作のために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲を長屋晴子(Vo.)が担当。歌詞には、キントリチームがこれまで積み重ねてきた情熱や思いを代弁するかのようなメッセージが込められ、最初の一音から最後の一音に至るまで息をつかせない、緩急が巧みに織り交ぜられたオルタナティブな空気感をまとうサウンドに載せ、「緑黄色社会」の新たな一面を見ることができる。
天海さんは「また緑黄色社会さんに緊急取調室の世界を豊かにして頂ける事、とても嬉しく思っています」「ぜひ、劇場版 緊急取調室と共に楽しみにして頂けたら嬉しいです」とコメント。
「緑黄色社会」も「シリーズ完結作ということで、ラストを飾るに相応しい曲をという想いで気合いを入れて制作に臨みました。出演者のみなさんも、作品をご覧になるみなさんも、全員がスッキリした気持ちになれる、もしくは前に進めるようなものにできるよう意識した歌詞だったり、曲の始まり方も新しいトライをしていたりするので、そういった部分にも注目して聴いていただけたらと思います。作品で流れているところも拝見させていただいたのですが、自分たちが堂々と言えてしまうくらいバッチリでした!歌詞もアレンジもすべてが作品の雰囲気とマッチしていて達成感もありましたし、この作品と関わることができて本当に幸せだなという気持ちになりました」と完成に自信を見せている。
また映像は、内閣総理大臣・長内洋次郎(市川猿之助)に、暴漢・森下道弘(佐々木蔵之介)が襲い掛かるシーンからスタート。森下は、キントリメンバーの取調べに対し、犯行動機を語らないどころか、無謀な要求を繰り返し、取調べは行き詰まる。
そんな中、総理にある疑惑が浮かび上がり、真相解明のために総理を事情聴取すべく動き出す。最後には、真壁と総理が対峙するシーンも登場している。
なお、「さもなくば誰がやる」は5月17日(水)リリースのアルバム「pink blue」に収録される。
さらに追加キャストとして、ドラマシリーズではその存在が語られるのみで、どんな人物かは謎に包まれていた警視総監・永松役に平泉成。警視庁警備部長・角田役で勝村政信、内閣総理大臣主席秘書官・光圓寺衛役で徳重聡、内閣官房長官・熊井善太郎役で山崎一、副総理兼外務大臣・岩倉伸也役で小野武彦が参加する。
そして、それぞれに思いを秘めた表情を浮かべる主要キャラクターたちが写し出された本ポスタービジュアルと、お馴染みの「うぇ〜い」ポーズ、もつなべコンビ、真壁と奈央(杉咲花)の母娘の食卓、梶山(田中哲司)と真壁の相合傘シーンなどが切り取られた場面写真も公開された。
『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』は6月16日(金)より全国にて公開。