佐倉綾音、ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』初回ゲストに アニメ版で天久鷹央演じる 『キングオージャー』以来の顔出し出演「すごくワクワク」
2025年4月19日(土)7時0分 オリコン
『天久鷹央の推理カルテ』(左から)ドラマ版の天久鷹央役の橋本環奈、アニメ版の天久鷹央役の佐倉綾音 (C)テレビ朝日
原作は、ベストセラー作家・知念実希人氏の『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ。現役の医師でもある知念氏が、実際の症例をもとに想像力を膨らませて描いた骨太の医療ミステリーで、シリーズ累計360万部を突破。今年1月からはアニメ版が放送された。
それぞれの天久鷹央の魅力を問われると橋本は「私はもともと原作が好きで、アニメ版も毎週楽しみに拝見しているんです。とにかく佐倉さんが演じられている鷹央のキャラクターが大好きで! 強い個性はもちろん、人とのコミュニケーションに対する苦手意識など、鷹央の人間らしさがすごく感じられる声色に、ぐっと心を持っていかれました。特に小児科病棟のエピソード「天使の舞い降りる夜」では、落ち込む鷹央の様子に感情移入して、めちゃくちゃ泣いてしまったんです。佐倉さんの鷹央をまねしようと思っても、きっとできないと思うので、今はただただ視聴者として普通に楽しんで見ちゃってます(笑)」と笑顔。それを聞いた佐倉は「うれしい!私は、橋本さんが鷹央役だと発表された瞬間、きっと完璧だなと思ったんです。そうしたら、予想をさらに超えてくる解禁ビジュアルも発表されて!原作小説の表紙やアニメのキャラクター原案を手掛ける、いとうのいぢ先生のイラストから実写化AI生成した!?と思うくらい、理想的な3次元の鷹央像が展開されていて、アニメチームのみんなと一緒に驚きました」とにっこり。ただ、佐倉は「今もあの…(ソワソワした様子で橋本を見ながら)めちゃくちゃ見てしまう感じと、恥ずかしくて見られない感じがせめぎ合ってます」と本音を明かすと橋本は「2人とも鷹央と一緒で、ちょっと目を合わせきれていないところがありますよね」と笑っていた。
また、W鷹央がドラマで初共演することも決定。『天久鷹央の推理カルテ』初回拡大スペシャルに、佐倉がゲスト出演することが決まった。佐倉がドラマに俳優として出演するのは『王様戦隊キングオージャー』(2023)以来となる。「キングオージャーを撮影したスタジオなので、その感覚が蘇ってきます」と佐倉は振り返る。「普段顔出しの仕事はあんまり受けることはないんです。声優だし、恥ずかしいので(笑)」と話すが、今回に関しては出演したい思いが強かったそう。「今回の企画に関しては、恥ずかしいなとか緊張するなを通り越して、すごくワクワクするコラボレーションだなと思って。私も橋本さんと同じように原作がすごく好きで。10年前に原作から入っていて。そこからアニメに携わって、今回の企画にたどり着いている。もし自分にできることが何かあるんだったら、ちょっと頑張ってみようかなって」と経緯を明かしていた。佐倉が演じるのは、鷹央がドラマの中で初めて診断を下す患者の娘役。一体どんなシーンになるのか見逃せない。