【SWCJ・速報】アナキン役ヘイデン・クリステンセン、『アソーカ』シーズン2出演を明言
2025年4月19日(土)15時54分 オリコン
ヘイデン・クリステンセン=『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン2のパネルの模様 (C)2025 Getty Images
「あまり多くのことは言えませんが……アナキンはシーズン2にも戻ってきます」。ヘイデンからの一言に、観客はスタンディングオベーションで大歓声。場内は興奮の渦に包まれた。
『アソーカ』は、かつてアナキン・スカイウォーカーの弟子だったアソーカ・タノを主人公に描く実写ドラマシリーズ。アニメ『『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』および『スター・ウォーズ 反乱者たち』で登場し高い人気を誇るキャラクターで、実写では『マンダロリアン』で初登場。『ジェダイの帰還(エピソード6)』から5年後の銀河を舞台に、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』などと同じ世界観で物語が展開されている。
シーズン1では、アナキンとアソーカの関係性が大きな話題に。かつて師弟関係にあった2人が、ジェダイとしての「最後の訓練」に臨む姿は、ファンの間でも特に感動を呼んだシーンの一つとして語り継がれている。
パネルには、実写版アソーカを演じるロザリオ・ドーソンのほか、製作総指揮のデイブ・フィローニ、ジョン・ファヴローが登壇。
フィローニは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の映画版・TVシリーズや『反乱者たち』でクリエイターとして活躍し、ジョージ・ルーカスから直接指導を受けた人物。『マンダロリアン』ではジョン・ファヴローとタッグを組み、アニメ作品で生まれたアソーカというキャラクターを実写に導く役割を担った。
「この物語を語り続けることを可能にしてくれたファンの皆さんの反応を見たとき、まさに夢が叶った瞬間だと感じました」と語り、満席の観客から大きな拍手が送られた。
ロザリオ・ドーソンは、1週間後に始まるシーズン2の撮影に向けてトレーニングも順調で、万全の状態で臨むことを明言。ファンの期待に応える意気込みを見せた。
そして、パネルの最後、デイブ・フィローニは「まだ何も撮影は始まっていません。なので、お見せできる映像はありません。でも、子どもの頃に『新たなる希望』を映画館で観たとき、続編の予告編を見た記憶があります。それをジョージに聞いたことがあったんです。今回はそれに倣って、レトロスタイルの“予告編”を作ってみました。楽しんでください」と言い、シーズン2のアイデアがちりばめられた映像の上映でパネルを締めくくった。