ケンコバ 自身の“引退”について言及 決断の基準明かすも「そんなことなさそうやけど」
2025年4月19日(土)14時12分 スポーツニッポン
お笑いタレントのケンドーコバヤシ(52)が19日、フジテレビ系「土曜はナニする!?」(土曜前8・30)にVTR出演。自身の“引退”について語った。
番組準レギュラーで、普段はスタジオ出演することが多いケンコバだが、この日はロケへ。仲良し芸能人2人が自由気ままに旅をする企画「日帰りぷらっとりっぷ」で、お笑いコンビ「バイきんぐ」小峠英二とともに栃木・那須エリアを旅した。
那須の温泉に浸かりながら、トークする中、小峠は「コバヤシさんって、芸歴でいうと何年になるんですか?」と質問。ケンコバが「33年目」と答えると、小峠は「僕28年ですかね」と応じた。
ケンコバは「いくつぐらいまでやるとか考えてるの?」と聞くと、小峠は「うーん、まあ、仕事ある限りやりたいですけど、特に何歳までとか、どこまでで引退とか」と年齢で線引きはしていないと答えた。
「もし衰え感じたらどうするの?それでも続けるの?」とケンコバ。「今、俺は結構いい感じ、自分でも思うんやけど、なんかちょっと年1回はネタのライブやらなとか。ちょっとやりたくなったらやろうかなってなったら、これ幸せよ。俺、若干そのゾーンがある。なんか伸び伸び作ってる」と自身の現状について明かした。
そのうえで「M-1とか、キングオブコントとか、R-1とか、意味分からなくなったら辞めるやろうね。何がお客さん、笑ってんのやろって。まあ、そんなことなさそうやけどね。結局、笑いは一緒やからね」とした。
これに小峠は「西村は最近の賞レース見て“意味が分からん”って言ってましたけど」と相方の西村瑞樹の発言をぶっちゃけ。ケンコバは「じゃあ、辞めた方がいい。明日に辞めろ。明日、辞めちまえって電話しろ!」と痛烈にツッコんでいた。