鈴木保奈美 海外独り旅であわや野宿の大ピンチ スマホもない時代に「今思えばよく行けたなって」
2025年4月19日(土)21時26分 スポーツニッポン
女優の鈴木保奈美(58)が19日放送のTBSラジオ「要潤のMagic Hour」(土曜後5・00)にゲスト出演。20代の頃に旅行したアイルランドでの“大ピンチ”を明かす場面があった。
ロックバンド・U2の大ファンで、世界観を理解し“聖地”を訪れるためにアイルランドへ「3、4回行った」という。「とってもいい国でサイズ感が日本と似てるので。人が優しくて緑が豊富で」と魅力を語るも、旅行中にはあわや野宿の危機もあった。
「ダブリンから西の端まで列車で行って、さらにフェリーで西側の小さな島に行くんです。ヨーロッパの西の端と言われているところで、1人で行ったんですけど」。今のようにスマホもグーグルマップもない時代。「今思えばよく行けたなと思って。島に着いたらタクシー乗り場もなく、ここからどうやってホテルに行けばいいんだろう?って」とフェリーの船着場にポツンと取り残される事態になった。
ホテルの予約は取ってあったが、「気が付いたら1人でどんどん日が暮れて、もしかしたらここで野宿なのかしら」と不安になったという。
すると、通り過ぎていった「小さなバンみたいなマイクロバスみたいな」車が戻ってきて、事情を話すと親切にもホテルまで送ってくれたそうだ。ホテルに到着すると「どうしたのかと思った。電話くれたら迎えに行ったのに」と言われたといい、「ああ、そうだったんだと思って。危うく野宿するところでした」と笑いながら回顧。これまでの旅行の中でも「最大の危機だったかもしれない」と話した。
独り旅の経験は豊富で、「最近、子供たちの手が離れたので再開しました」と3人の娘たちが成長したことを機にまた旅行をするようになったと明かした。