指原莉乃 人格を変えてくれた恩人とは...「凄く悔しかった」経験に疑問も、強く共感「怖くなっちゃって」
2025年4月19日(土)17時5分 スポーツニッポン
タレントの指原莉乃(32)が、タレント・SHELLY(40)のYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」に出演。人格を変えてくれたSHELLYに感謝の思いを伝える場面があった。
2人は22年3月まで放送されていた日本テレビ系「今夜くらべてみました」で長年共演し、約10年の付き合いになるという。指原は「私、マジであのタイミングでSHELLYさんに会って人格変わったと思う」と断言し、SHELLYを驚かせた。
「凄く印象的だったことがあって」と指原。SHELLYが初めてバラエティ番組で男性芸人の隣でMCを務めた際の話に触れ、「ディレクターさんと打ち合わせのときに、“女性なんでお飾りというか”みたいなことを言われたという話をしていて」と語ると、SHELLYもその出来事を思い出し、「“SHELLYさんはお花なんで”って言われた」と口にした。
指原は「そん時にそれが“凄く悔しかった”って話をしてもらったことがあって、ビックリしたんですよ」と当時の思いを打ち明け、「え、それって悔しいのって。そういうものだと思ってたんです。それでいいとも思ってたし、子供すぎて」と続けた。
しかし、改めて発言を考え直し、女性のMCの割合が少ないことに気づいたという。「なんで頑張るぞと思ってた仕事で何もしなくていいって言われなきゃいけないんだろうって」と疑問を持ち、SHELLYの悔しさに「確かに、あ、確かにって」と共感したことを熱弁した。
「咀嚼(そしゃく)するのに時間はかかったけど、凄く怖くなっちゃって。当たり前に“こうでいいんだ”ってあきらめていたことが多いなって思って」と振り返り、以降、悔しいという感情が沸くようにもなったことも明かした。
その後、「SHELLYさんがそう思わせてくれたように、後輩の子たちにもその悔しさを教えてあげたい、そういう感覚があっていいんだよっていうのを教えてあげたいと思ったし、そう思わなくてもいい何十年後かにしてあげたいとも思ったんですよ」と次世代への思いが芽生えたことも打ち明け、「あのタイミングで良かった。もうちょっと遅くてもダメだった。20代前半だったというのは凄く大きかった」とSHELLYへの感謝を口にしていた。