のん、11年ぶり民放ドラマ出演 日曜劇場『キャスター』で万能細胞を発見するリケジョ役

2025年4月20日(日)7時0分 オリコン

日曜劇場『キャスター』より(C)TBS

 俳優の阿部寛が主演を務める、TBS系日曜劇場『キャスター』(毎週日曜 後9:00)の第3話(27日)に新たなキャストとして、万能細胞を発見するリケジョ・篠宮楓を演じるのんが出演する。関係者によると、のんの民放ドラマ出演は”11年ぶり”となる。

 本作は完全オリジナルストーリー。テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一が闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメントだ。

 のんが演じる篠宮楓は帝都大学の若手研究員、いわゆる“リケジョ”で、新たな万能細胞を発表し世界から注目を浴びることに。しかし何故かメディアからの取材を拒否する篠宮。次第にSNSでは研究の不正疑惑がささやかれ始める。

 また、篠宮の研究をサポートする准教授・栗林誠役には井之脇海。さらに日曜劇場『半沢直樹』や火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』にも出演した利重剛や、日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』にも出演した元宝塚歌劇団トップ、現在は日本のミュージカル界のトップスターでもある花總まりといった名バイプレイヤーたちが登場する。

■以下、各キャストのコメント

<のん>
日曜劇場『キャスター』に出演させていただきます。嬉しく刺激的な時間を過ごさせていただきました。現実に迫りつつも希望を持たせるストーリーにドキドキしました。阿部寛さんとは12年ぶりくらいに共演させていただき、とっても嬉しかったです。金井監督とは監督が助監督さんの頃、私が演技の中でろくにおぼんも運べない頃にご一緒していて、恥ずかしい思い出話ができ不思議な気分でした! 素晴らしいキャスト、スタッフの皆様が作り上げる『キャスター』、ぜひご覧ください。

<井之脇海>
集団左遷!!』以来、約6年ぶりの日曜劇場への出演で、嬉しいと同時に、気が引き締まる思いでした。脚本を読んで、報道とは何か、真実とは何か、深く考えさせられました。より皆さんに、そこを受け取っていただけるよう、報道される側の人間の、矛盾や葛藤、苦悩を丁寧に演じました。のんさんとは、映画「告白」以来、約15年ぶりの共演で、あのクラスメイトたちは、私にとって大切な戦友なので、また一緒に戦えて心強かったです。その戦友という感覚は、役の2人にも必要な部分で、うまくリンクしていたらと思います。ぜひ、見て、色々と感じていただけたら嬉しいです!

<利重剛>
鋭く切り込んでくる進藤と対峙するシーンは、心地よい緊張感の中で撮影することができました。新しい出会いも久しぶりの再会もあり、和やかで楽しい現場でした。登場人物それぞれの真実や葛藤が丁寧に描かれている物語です。示唆に富む内容だと思いますが、皆さんにとっての大切なことを見つけていただけたら幸いです。ぜひ楽しみにご覧ください。

<花總まり>
第3話のゲストとして素晴らしいドラマ『キャスター』に参加できたことをたいへん光栄に思っております。1話から画面に引き込まれ今後の展開が個人的にも楽しみで仕方ありません。私の役どころは大学の研究室で細胞の研究に心血を注いでいる教授、のんさん演じる後輩たちを励まし指導していくのですが…。その先はどうぞ放送をお楽しみにしていただければ幸いです!

オリコン

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