霜降り明星・せいや、子育て映像初公開「普通の生活とか幸せをいただいた」 今後のテレビの目標も
2025年4月20日(日)6時0分 オリコン
『おしゃれクリップ』に出演する霜降り明星・せいや(C)日本テレビ
自身の経験したいじめをテーマにした半自伝小説が、15万部のヒットを記録し、その人生が注目されているせいや。お笑いの力で逆境を乗り越えるエピソードについて「この経験した時に、本にしようと思ってた」と芸人になる以前から、構想を温めていたことを明かす。すると、せいやから小説に込められたメッセージを聞いたMCの山崎育三郎は「全く同じエピソードがあって」と、自身もせいやと似た逆境を乗り越えた留学中のエピソードを披露する。
番組で語りたいことが2つあるというせいやは、はじめに笑いに対するストイックな考え方を告白。駆け出し時代から霜降り明星を知る先輩コンビ・インディアンスによるタレコミも交え、売れっ子になった今でも変わらず、笑いを求め続ける姿を明かす。さらに、一度は教師を志し大学に進学するも、のちにコンビを結成した際の秘話についても回顧。「嫌やったんですよ、粗品と組むの」という言葉に隠された当時の不安や、それを乗り越えた相方からの言葉とは。
もう1つの語りたいこととして、愛する妻と我が子に関するトークを披露する。共通の趣味をきっかけに、奇跡的な出会いを果たした妻とのなれそめを語るほか、10年以上の付き合いがある後輩である蛙亭・イワクラから“完璧”と称される、優しいお父さんぶりを初公開。「赤ちゃんってめっちゃオモロい」というせいやによる、ハプニングだらけな育児トークが展開される。
スタジオでは、山崎がせいやの妻から預かった手紙を代読。普段は照れ臭くて言えないという妻からの感謝の言葉が詰まったサプライズメッセージに、せいやも「普通の生活とか幸せをいただいた」と家族への率直な気持ちを語る。最後に、温かな家庭を築いたせいやが誓った、今後のテレビへの目標とは。