Snow Man佐久間大介、逆境だらけのマネスキンに共感「僕たちもデビュー前に『絶対売れない』ってすごい言われて…」

2025年4月20日(日)12時0分 オリコン

19日放送『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』より(C)日本テレビ

 9人組グループ・Snow Man佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマン日村勇紀がMCを務める、日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜 後11:30)が、19日に放送された。

 同番組は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間と日村が「いま日本中で推されているもの」がなぜそこまで推されているのか、自由に調べて、聞いて、時には脱線しながら世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティー”。今回はイタリア出身のロックバンド・マネスキンを深掘りした。

 マネスキンのメンバーはイタリアのローマ出身で、平均年齢24.5歳のZ世代バンド。特に若者に絶大な人気を誇る同バンドの魅力を3つの“推しポイント”で徹底調査。マネスキンのパフォーマンス映像などを交えながら、「『絶対に売れない』と言われた逆境の時代」「まるでラップ!巻き舌イタリア語ロック」「佐久間も超共感!コロナ禍を乗り越えたマネスキン」という3つの推しポイントを解説した。

 10年前、路上ライブから活動を始めたマネスキン。しかし、2015年の音楽チャートにはロックバンドは上位にランクインしておらず、21世紀になってからロックで世界的に売れたバンドはいないと言われていた。ロックの本場であるアメリカやイギリス出身ではないバンドが売れるわけないと、マネスキンは言われ続けていたという。

 これに対し、佐久間は「正直僕たちもデビュー前に『絶対売れない』ってすごい言われてて、『絶対負けねぇ』って思ってました」と共感。日村も思わず「マネスキンじゃん」とツッコむ。

 マネスキンの音楽はイタリア特有の巻き舌がかった歌唱が特徴。その新しさやおしゃれさが注目されると、マネスキンは世界的に有名なオーディション番組のイタリア版に出場。そんなブレイク前夜のエピソードを知った日村は「こういう腐らずに努力する人たちって好き!」とべた褒めする。

 オーディションでは10代とは思えない圧倒的なパフォーマンスを披露。観客はスタンディングオベーションし、拍手に会場は包まれた。これがきっかけでメジャーデビュー、初アルバムはイタリア国内チャート1位を記録。初のヨーロッパツアーでは14万人以上を動員し、一気にスターダムをのし上がった。

 順風満帆に思えたマネスキンだが、19年から始まったコロナ禍が彼らの活動を足止めした。これからワールドツアーをしたかったというタイミングで降りかかった災難に、佐久間も共感する。「(Snow Manは)2020年デビューでアジアツアーをやる予定が中止になったんです。デビューライブも無観客配信だったから」と感情移入が止まらない。

 コロナ禍のピークが過ぎたころ、マネスキンは21年に60年以上の歴史を持つヨーロッパ最大級の音楽コンテスト『ユーロビジョン・ソング・コンテスト』に出場し、見事優勝したのだった。マネスキンが残した言葉「ロックは死なない!」に2人は「かっこいい!」としびれまくる。

 すべての逆境を覆し世界的ロックバンドになったマネスキン。挫折を知るマネスキンはファンを大事にしていたり、ボーカル・ダミアーノは日本のアニメオタクで親日家だったりと魅力が尽きない。そんなマネスキンだが、現在は実質活動休止中。佐久間と日村は、ダミアーノのソロ活動を見守りつつ、バンドの再始動を待ち望む。

 26日放送回の“推し”は絵本『パンどろぼう』。“おしつじさん”として山本美月が登場する。

オリコン

「Snow Man」をもっと詳しく

「Snow Man」のニュース

「Snow Man」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ