宝塚音楽学校を首席卒業の72歳大物歌手 デビュー曲が大ヒットも「本当の私はこんなんじゃないのに」

2025年4月20日(日)18時49分 スポーツニッポン

 歌手の小柳ルミ子(72)が19日、TBSラジオ「テリー伊藤昭和モーレツ天国」(土曜 後3・00)に出演。自身のデビュー曲について「こんな日本的な歌を、私が歌うの?」と思っていたことを明かした。

 小柳は宝塚音楽学校を首席で卒業したが、歌手になりたかったため2カ月で退団。71年に作曲家の平尾昌晃氏に見いだされ、「わたしの城下町」で歌手デビューした。

 同曲は160万枚を売り上げ、日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得する大ヒット。だが、小柳は「正直に言いますね。今だから話。こんな日本的な歌を、私が歌うの?という感じでした」と語った。

 小柳は「3歳の時からバレエとかジャズダンスとかやっていて、どちらかというと、洋物志向だったんですよ。本当の私はこんなんじゃないのになっていうのがありました」と説明。

 その後、4枚目のシングル「瀬戸の花嫁」も大ヒットとなり、日本歌謡大賞で大賞、日本レコード大賞では歌唱賞を獲得。「いやあ、人生180度変わりましたね」と語り「それと同時に、1年間に6日か7日しか休みがないの。毎日、掛け持ち掛け持ちで。当時は生の歌番組が各局でありましたので、よくやりましたよねえ」と振り返っていた。

スポーツニッポン

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