のん 11年ぶり民放ドラマ出演 日曜劇場「キャスター」で“リケジョ”役「刺激的な時間」
2025年4月20日(日)7時0分 スポーツニッポン
俳優・のん(31)が、27日放送のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜後9・00)第3話に出演することが20日、発表された。演じるのは万能細胞を発見する“リケジョ”役で、「刺激的な時間」「ドキドキ」と意気込みを明かした。
民放キー局のドラマに出演するのは2014年以来11年ぶりとなる。
デビュー以来、数多くの映画やドラマ、CMに出演し、2022年公開の映画「Ribbon」では脚本・監督・主演も務めた、のん。俳優以外にもアーティストや声優など、ジャンルを超えた幅広い活躍を見せている。
同作で、のんが演じる篠宮楓は帝都大学の若手研究員、いわゆる“リケジョ”で、新たな万能細胞を発表し世界から注目を浴びることになる。しかしなぜかメディアからの取材を拒否。次第にSNSでは研究の不正疑惑がささやかれ始め…という役どころ。
日曜劇場の出演決定に、のんは「うれしく刺激的な時間を過ごさせていただきました。現実に迫りつつも希望を持たせるストーリーにドキドキしました」とコメント。主演の阿部寛との共演を「12年ぶりくらいに共演させていただき、とってもうれしかったです」と喜んだ。
また、演出の金井紘氏について「監督が助監督さんの頃、私が演技の中でろくにおぼんも運べない頃にご一緒していて、恥ずかしい思い出話ができ不思議な気分でした!」と、こちらも久々の再会となる。そして「素晴らしいキャスト、スタッフの皆さまが作り上げる『キャスター』、ぜひご覧ください」と視聴者に呼びかけた。
その他、第3話のゲストに井之脇海、利重剛、花總まりの出演が発表された。
「キャスター」は民放テレビ局「JBN」の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、闇に葬られた真実を追及し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。主人公の型破りなキャスター・進藤壮一を阿部寛が演じ、進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出の崎久保華を永野芽郁、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を道枝駿佑が演じる。