元木大介氏 巨人の控えを厚くする男・中山礼都に成長促す「跳ね返さないとサード獲れない」
2025年4月20日(日)19時53分 スポーツニッポン
巨人ヘッドコーチなどを歴任した元木大介氏(53)が、自身のYouTube「元木大介チャンネル」を更新。開幕前に成長を称えていた巨人・中山礼都内野手(23)の“現在地”を解説した。
ベンチの層が厚くなったと中山の台頭を喜んでいた元木氏だが、中山は「昨年のCSからオープン戦と凄くいい状態できて、いざ開幕して一流ピッチャーの壁にぶち当たっている」と説明した。
代打で結果を出すなど打率2割台中盤を維持しているが、元木氏は「そこで(壁を)跳ね返さないといつになってもサードのポジションは獲れない」と指摘した。
実際、坂本勇人が不振で2軍落ちした後、三塁のポジションに入ったのは開幕からずっと一塁を守っていた岡本和だった。
元木氏は「経験してチャンスの場面での(相手の)配球とかもっと勉強しないといけない」と、ゲームへの取り組み方をアドバイスした。