次回『べらぼう』あらすじ。女郎と足抜けしたあの人と再会した蔦重。ヒントを得て目を付けたのは…<ネタバレあり>
2025年4月21日(月)17時30分 婦人公論.jp
(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。
その次回放送分となる、第17回「乱れ咲き往来の桜」のあらすじが公式サイトにて公開されました。
*以下5月4日放送・第17回「乱れ咲き往来の桜」のネタバレを含みます。次週4月27日は特番「ありがた山スペシャル」が放送となります。
大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
<第17回のあらすじ>
蔦重は青本など 10 冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。
そんな中、うつせみ(小野花梨さん)と足抜けした新之助(井之脇海さん)と再会し、話の中で、子供が読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。
一方、意次(渡辺謙さん)は、相良城が落成し、視察のため三浦(原田泰造さん)と共にお国入りする。
繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつき——。
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