人気歌い手、飲み会で女性に「大麻グミ」騒動...疑惑を謝罪「自覚が足りなかった」
2025年4月21日(月)13時44分 J-CASTニュース
人気歌い手のluz(ルス)さんが2025年4月21日にXを更新し、飲み会で「大麻グミ」を女性に食べさせた疑惑について謝罪した。
「事実と異なることや誇張されている部分が多く見受けられます」
今回の騒動の発端となったのは、暴露系YouTuberのポケカメンさんが19日の配信で、luzさんが同席する飲み会で無理矢理一般女性に大麻グミを食べさせたという疑惑を紹介したこと。
暴露を持ちかけたのは、飲み会に同席したという女性インフルエンサー。配信によると、luzさんが一般女性に対し、大麻成分が配合された「CBNグミ」を、「CBDグミ」と偽って規定のオーバー量を食べさせたとのこと。
なお、「CBNグミ」自体は合法ではあるものの、食べさせられた女性はふらふらになり、luzさんに身体を触られたなどが暴露されていた。
この騒動が物議を醸す中、luzさんは21日にXで「親愛なるファンの皆様へ」「嘘偽りなく全てお話ししますので是非お読み下さい ご心配お掛けした事、誠に申し訳ございません」とし、ファンに向けた文書を公開した。
その中でluzさんは「今回の件について、拡散されている情報は事実と異なることや誇張されている部分が多く見受けられますが、自分の言葉で説明させてください」とし、問題となっている飲み会について説明した。
グミは「お店に着いた時にはすでにテーブルにありました」
luzさんによると、飲み会は4月17日に会員制のカラオケ付き個室で行われたといい、以前からの知り合いだったインフルエンサーの男性に誘われて参加を決めたとのこと。「女性4名が来ると事前に聞いていましたが、特に不安には感じず、23時半頃にお店に到着し、26時頃に解散しました」と説明した。
また、飲み会については「カラオケを歌ったり、お酒を飲んだりして過ごしていて、賑やかな雰囲気でした」と明かし、問題となっている「大麻グミ」については、「お店に着いた時にはすでにテーブルにありました」といい、オンラインショップなどで「普通に売られているものでしたが、僕自身は口にしていませんし、誰かにすすめた事実もありません」と説明した。
luzさんは「本来なら、どんな場であっても慎重に行動すべき立場なのに、自覚が足りなかったと思っています」とし、応援してくれている皆さんに、こんな形で心配をかけてしまって、本当にごめんなさい。今回のことをしっかり受け止めて、自分の甘さや未熟さを見つめ直しながら、これまで以上に音楽と真剣に向き合っていきます」と謝罪した。
一方、今後については「友人に誘われて食事会、カラオケなどに行ったりしてしまうかもしれません」としながらも、ただし今後は事前に出席者の確認含め対応するように身の振る舞いを徹底します」とつづっていた。
なお、luzさんは24年1月に向精神薬取締法違反所持及び使用の疑いで逮捕されていた。その後、5月に懲役1年8か月、執行猶予3年の有罪判決を受けていた。