ドラマ『キャスター』で存在感を放つ舞台経験豊富な木村達成

2025年4月21日(月)19時1分 ジェイタメ


阿部寛主演のTBS系日曜劇場の初回が13日に放送され、今期の各局の新ドラマではダントツのトップとなる14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で好スタートを切った。


オリジナル脚本で描く今は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。


阿部演じる、視聴率低迷にあえぐ民放の報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任した阿部演じる信念の男・進藤壮一が、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。


永野芽郁、なにわ男子の道枝駿佑らが主要キャストを務める中、ニュースゲートの編集スタッフ・尾野順也を演じているのが木村達成。


ふだんは編集室で作業をしている尾野だが、時折生放送スタジオの副調整室(音声や映像を調整する操作室)や、報道フロアにある「ニュースゲート」のスタッフルームに姿をみせる自由な一面を持つキャラ。進藤と絶妙な距離感を保ちつつ、存在感を発揮している。


東京生まれで31歳の木村は、2012〜17年に上演の「テニスの王子様」2ndシーズンにて海堂薫役でデビュー。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の影山飛雄役などで注目を集めた。


その後、舞台「エリザベート」などで活躍し、「青天を衝け」(21年)に続き、昨年の「光る君へ」の三条天皇役で再び大河ドラマに出演し注目を浴び、今作で日曜劇場に初出演を果たした。


「特技は野球、アクロバットで50メートルでは5.8秒という運動神経の持ち主。その高い身体能力を生かして舞台経験を積み、役者として成長を重ねた。『キャスター』でようやく、その演技力を広くアピールする機会に恵まれることになった。これから話題作のオファーが相次ぎそう」(芸能記者)


今後、ドラマの中で活躍する機会が増えそうだ。 



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