SKE48鎌田菜月「私が水着で撮影してるそばで…」 写真集ロケで訪れたバリで海外ならではの雰囲気を実感
2025年4月21日(月)18時0分 マイナビニュース
アイドルグループ・SKE48の鎌田菜月が18日、1st写真集『やさしい日差し』(KADOKAWA 3,300円 A4/128ページ)を発売した。マイナビニュースでは、発売を目前に控えたタイミングで、鎌田にインタビューを実施。写真集の発売が迫るなかでの心境や、インドネシアのバリで行われた撮影に関するエピソードなどについて話を聞いた。(前後編の前編)
○表紙のカットに込めた思い
——写真集の発売が迫っている今の心境はいかがですか?
握手会などのイベントで、ファンの方にも「楽しみにしてるよ」と声をかけていただけることも増えたので、喜んでもらえたらいいなってドキドキワクワクしています。
——写真集発売が決まってから、実際に発売するまでには結構な期間が空くと思うのですが、自分の写真集が出るんだ! という実感は、いつくらいに湧いてくるものですか?
写真集を出すという実感は、ファンの皆さんに発表してから湧いてきました。それまでも、写真集が出るんだな、次は撮影だっていう実感はもちろん、ある程度はあるんですけど、本当の意味で実感が湧いたのは、ファンの皆さんのリアクションを見たときでした。なので、徐々にグラデーションのように濃くなってきてるような気がします。
——発売日を迎えたときに、その実感が最高潮に達するものなのかもしれませんね。
そうなのかなと思っています。
——写真集の表紙から、とても素敵です。
うれしいです。ありがとうございます。
——穏やかで優しい表情だけど、力強さを感じるというのでしょうか。もっと分かりやすい笑顔のカットを選ぶという選択肢もあったなかで、このカットを表紙に選んだのはどのような思いがあったんですか?
ほかにも候補があったなかで、このカットを通常版の表紙に選ばせてもらったんですけど、確かに笑顔のカットにするという選択肢はやっぱりありました。でも、本屋さんにアイドルの写真集がたくさん並んでいるなかで、パッと目を引いて、アイドルのまま大人になった今の自分を分かりやすく出せるのは、どれかなと考えたときに、このカットが一番かなと思ったので、そう言っていただけて、うれしいです。
○バリの撮影で海外ならではの雰囲気を実感
——撮影はインドネシアのバリで行われたそうですね。
バリは初めてだったんですけど、すごく暖かくて。撮影は11月で、ちょうど日本がガンって冷え込んだ時期に行けたので、テンションが上がりました。自分が夏生まれということもあって、11月の撮影で場所はどこになるんだろうって、ちょっと心配だったんです。
——夏生まれは、より寒さに弱いという話もありますし。
そうなんです。雪の中で撮影したカットも見たことがあったので。頑張れるかな? 笑えるかな? でも、頑張るしかない! という覚悟を決めてたんですけど、バリだと聞いて、やったー! と思って(笑)。
——それはうれしいです(笑)!
プールにも思う存分入らせてもらって。そういう意味でも、13年間頑張ってきたご褒美みたいな時間にもなりました。
——バリで撮影をした方がよく、「より開放的になれた」と話されているのですが、鎌田さんはいかがでしたか?
確かにそうかもしれません。イエローのトップスにジーンズのカットがあるんですけど、この服装で街中を歩いてても、ダンサーのお姉さんはもっとセクシーな格好で歩いてるんですよ! 「え、すごい! かっこいい!」と思わず言っちゃうくらいの感じで。やっぱり海外ならではだなと思いました。あとは、私が水着で撮影してるそばで、めちゃくちゃセクシーなお姉さんが海で遊んでたりもして、(照れもなく)心から楽しく撮影できました。
——撮影に向けて、ボディメイクなどの準備はされましたか?
絞り過ぎないようにしようとは思っていたのですが、もともと撮影が決まってからの準備期間があまりなかったんですよね。なので、ここまで絞れるというラインが自分の中であるんですけど、十分な時間がないなら、健康的なほうに振り切ってしまおうと。むくんでるのは絶対嫌だったので、まずはちゃんと自炊をしようと決めて、普段だったらメンバーとご飯に行っちゃうところも、家に帰って自炊して塩分に気をつけたり、肌荒れしないような食事にしたり、すごく健やかになってからバリに行きました(笑)。
(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久
■プロフィール
鎌田菜月
1996年8月29日生まれ。愛知県出身。2012年11月、SKE48の6期生としてグループ加入。2018年1月、SKE48 22nd シングル「無意識の色」にて初の選抜入りを果たす。漫画・アニメ、活字、歴史、将棋など、趣味を生かした仕事も多く、幅広く活動している。