万博イタリア館の内容「ヤバイ」と話題 古代ローマの彫刻、バチカンの名画、ダヴィンチ…『アナ雪』歌手も来ていた
2025年4月21日(月)9時36分 オリコン
大阪・関西万博 イタリア館 (C)ORICON NewS inc.
「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」をテーマに、建築家のマリオ・キュシネラによるパビリオン。「ルネッサンスの理想都市」を近代的に再解釈し、劇場、アーケード、広場、イタリア庭園などがデザインされている。
目玉は、古代ローマ時代、西暦2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」。ナポリ国立考古学博物館が所蔵するもので、日本での展示は初。バチカンのスペースには、カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」がある。
まだまだ貴重なものがある。「伊東マンショの肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描、「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」などで、文化・歴史遺産だけでなく、現代アートにまで及ぶ。これらは、イタリアパビリオンの公式サイトで紹介されている。
Xでは「イタリア館やばく無い?」「調べれば調べるほど万博のイタリア館のやばさがわかってきた」「教科書載ってる系のあれこれが今日本で見れる」「イタリア館並んででも行くべき」「大阪万博行きたすぎてやばい…イタリア館行きたい…」などの声が続々。
イマーシブ展示やライブパフォーマンスもあり、レストランも併設。和装のキャラクター「イタリアちゃん」もいる。開幕週には、『アナと雪の女王』で知られる歌手セレナ・アウティエリも来場していた。ちなみに、イタリア館には独自アプリもあり、ここから予約することもできる。