大倉忠義、『鳥貴族』コラボメニューめぐって小競り合い「初めて憎しみを持ちました」

　5人組グループ・SUPER EIGHTの大倉忠義が21日、都内で行われた焼き鳥屋『鳥貴族』40周年 記者発表会に参加し、実父で同店の創業者、エターナルホスピタリティグループ代表取締役社長・CEOの大倉忠司氏とイベント初共演を果たした。

　今回、大倉がついに、鳥貴族とコラボレーションし、自身監修による数量限定メニューを5月1日から提供開始。さらに、初の親子共演による対談ムービーの公開、創業の地であり大倉の思い出の場所でもある1号店の俊徳店が期間限定でオープンする。

　コラボメニューは大倉をイメージしたメンバーカラー「グリーン」を取り入れ、色鮮やかに盛り付け。ささみのチキンナゲット串8本に、のり塩をトッピングした「串ナゲットグリーン」。むね串のタレ焼きにたっぷりの二ラと半熟卵をトッピングした「ニラ玉グリーン」（各100万食ずつ、合計200万食限定の販売）。

　最初はどこかぎこちない2人だったがすぐに普段の親子モード。コラボメニューとして居酒屋の息子らしく僕はお酒が大好き。お酒がすすむものをというのと、メンバーカラーのグリーンをどこかに入れていただけないかな、と。僕のことを知らない方もグリーンなんだと思ってもらえればウィンウィン」としたり顔を浮かべた。

　実際に試食したのは大倉社長は「ニラ玉が大好きなものですから、そこは考えてくれたのかな。串ナゲットはSUPER EIGHTにちなんで8つ。すごいボリュームです。売れば売るほど損するのかなとやめてほしったんですけど押し切られました…」と本音。もちろんこちらも税込み390円ということで「心配です。初めて憎しみも持ちました」と軽口を叩く。

　「学生やお金に困ってる人もいますから」と説明する忠義だが、大倉社長は「今のメンバー数（5人）に合わせたらよかったのに…」と食い下がり、「ええやないか。8で。商売人やわ〜」とお手上げだった。