伊集院光『偏愛博物館』ギャラクシー賞に恐縮「僕自身は各ミュージアムをただただ楽しんでいただけで…」【コメント全文】

2025年4月21日(月)13時46分 オリコン

「伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)」(C)BS-TBS

 BS-TBSで、2025年3月16日〜29日の間で全6回放送された「伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)」が、2025年3月の「ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。

 同番組は、日本国内に存在する5700を超える博物館の中から、趣味への熱量が強すぎる人、研究をしすぎた人、ものを集めすぎた人など、1つのことを愛しすぎる人が作った私設博物館=“偏愛ミュージアム”に伊集院光が訪問。博物館のさまざまな展示物や館長との会話を通して、伊集院自身が偏愛ミュージアムの魅力を楽しみながら視聴者に伝えた。

 放送では「時刻表ミュージアム」、「ならまち糞虫館」、「東洋民俗博物館」、「翡翠原石館」、「絶滅メディア博物館」、「シャレコーベ・ミュージアム」の、全くジャンルの異なる博物館を紹介。放送スタート時に、伊集院が「自分は何が好きなのか、何を集めたいのか、何を見せたいのかという気持ちこそが、この番組の軸でみどころ」と語った通り、どんなジャンルの博物館にも共通する「好きなものの魅力を伝えたい」という館長の想いは、視聴者の共感も生んだ。

 選評では「何かを愛しすぎてしまった結果、つくられた私設博物館に伊集院光が訪問。“好奇心のバケモノ”であり知識の紐づけの達人でもある彼は、館長から話をじっくり引き出し、そのスゴさを“翻訳”してくれる。「博物館は広さじゃなくて移動のスピード」で価値が測られるという伊集院自身の言葉を体現したようなBSならではの番組だった」と賛辞が寄せられている。

■伊集院光
この度はギャラクシー賞月間賞ありがとうございます。この賞がスタッフの励みとなり、ご協力いただいた博物館関係者の皆様の誇りとなり、ご覧いただいてる視聴者の皆さんのささやかな自慢となることを願っています。僕自身は各ミュージアムをただただ楽しんでいただけで、受賞の知らせを聞いてちょっと小っ恥ずかしいですが(苦笑)。

■土屋大路( プロデューサー)
この度は「伊集院光の偏愛博物館」を評価頂き有難うございます。
「何かを愛しすぎるあまり、博物館を作ってしまった人」の番組ということで、内容も番組の作りも少し変わったものだったかと思いますが、今回の受賞をスタッフ一同驚きと喜びを感じています。番組の主人公である「何かを愛しすぎるあまり、博物館を作ってしまった人」の底知れぬ偏愛ぶりが、豊富な知識と好奇心で“幅広く偏愛”している伊集院さんを通して、余すことなく伝わったのなら幸いです。
伊集院さんが館長に愛を持って話を聞く様子、時に少年時代に戻ったかの様に嬉々として楽しんでくれた事が、番組を良いものにしてくれました。
そして何より「好きなモノ・コトがある事は自分の世界を広げる事だ」と、強く感じさせてくれた館長のみなさん、ありがとうございました!

オリコン

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