指原莉乃、過去の“サシハラスメント”を謝罪 「夜中にパッと目が覚めて…」認識甘さ悔やみ

2025年4月21日(月)13時31分 オリコン

指原莉乃 (C)ORICON NewS inc.

 タレントの指原莉乃(32)が、SHELLY(40)のYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」に登場。過去の言動を説明し、謝罪した。

 動画は「【めっちゃ本音の指原莉乃】長い付き合いのさっしーの知らなかった部分と知ってたけど深まった部分をお届けです」というタイトル。冒頭でSHELLYが、「すごい人が来てくれたよ」と指原を紹介し、冒頭のあいさつ後、指原が自身の“人格を変えた”というSHELLYとの一件を明かした。

 2人の関係は、日本テレビ系トークバラエティ『今夜くらべてみました』がきっかけで、9〜10年くらいの付き合いと説明。そこで指原は「SHELLYさんに会って人格変わったと思う」と話した。

 2人はバラエティ番組での“立ち位置”について振り返りるなか、指原が「印象的な出来事」として、SHELLYが初めてMCを務めた際、ディレクターから『(女性は)お花なんで』と言われたエピソードを披露。悔しがるSHELLYに指原ははじめ、「え?なんで?」と共感できなかったという。

 続けて指原は「当時の自分の認識の甘さもあったと思うし世間の空気管もあったと思うし幼さもあったし」と前置きし、「いますごく後悔しているやつで言うと、若い子にキスしたりっていう、アイドル同士のコミュニケーションがあって」と説明。

 後輩にキスしたりその逆もあったり」「そういうのをエピソードトークのネタにして、ファンの人がそれを“サシハラスメント”って呼んで」「それが面白いと思っていた」と、10年以上前のエピソードを説明し、「全然否定もしてなかったし、むしろそれが面白いと思っちゃってた」と反省した。

 いまでもファンから“サシハラスメント”を見たいと言われることがあり、「マジでごめんなさいって思う」「アップデートできていない感覚を植え付けている気がする」と謝罪した。

 また、「後輩たちが例えば女性同士でもおっぱいを揉むとか胸を触るとか」「私もそれをしてた側の人間だから」「私の後輩の中にはいまだにそれをやっちゃう子もいるし」と猛省した様子で話し、そういう後輩の言動を見たときは「あのときはそういう笑いの取り方があったけど、もうしちゃダメだよ」と伝えていると説明した。過去に発売した自己啓発本についても「(当時は)本当にうそじゃなかったんです」などと振り返った。

 認識の甘さを悔やむ指原にSHELLYは、「キャンセルカルチャー」という動きを説明。テロップで「著名人や企業など特定の人の発言や行動を糾弾し、ボイコットや不買運動を起こそうとする社会的な動きのこと」と解説され、「『あの頃に誰かを傷つけていたならごめんなさい!』ってことでしょ?」と補足した。

 指原は過去の自身について「人の痛みが本当にわかんなかったんです」と話し、病気で仕事を休む人に「なんでみんなこの仕事しているのに…」と感じていたことも告白。「今は本当に全方位の人に優しくなれてるけど それを気づくのがもっと早かったらよかったって」と後悔。「夜中にパッと目が覚めて『もっとやさしくなりたい』って思うくらい」と吐露し、「SHELLYさんに出会って、平等とかくやしさを知って、そのあとにやさいくなれたんですよ」と感謝した。

 その後、、SHELLYも指原に「ずっともやもやしていた」というエピソードを告白。子どもを現場に連れていった際、「かわいい!めっちゃ赤ちゃんほしい!」と話した指原に「いやもう産めよ」と発言したエピソードを振り返り、その後指原に謝罪したことを話した。

オリコン

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