「あんぱん」千尋に後継ぎ譲られた?嵩ショック?朝ドラ名物立ち聞き ネット推察「劣等感刺激」
2025年4月21日(月)8時15分 スポーツニッポン
女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第16話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第16話は、夢を見つけた朝田のぶ(今田美桜)は女子師範学校合格へ猛勉強を始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じく柳井嵩(北村匠海)も、通知簿を目にした柳井千代子(戸田菜穂)からたしなめられる。しかし、朝田羽多子(江口のりこ)から娘に勉強を教えてほしいと頼み込まれ、断り切れず引き受けてしまう。夜、嵩は苦手な数学に悪戦苦闘。廊下に出ると、柳井寛(竹野内豊)の書斎から話し声が聞こえてきて…という展開。
朝田釜次(吉田鋼太郎)は原豪(細田佳央太)に「のぶと石屋やらんか」と提案。朝田メイコ(原菜乃華)も「のぶ姉ちゃんと豪ちゃんが?」と驚く中、朝田蘭子(河合優実)の表情は硬い。
蘭子「豪ちゃん、墓石みたいに固まってしもうたやんか」
メイコ「なんで蘭子姉ちゃんが怒るが?」
蘭子「怒っちゃあせん」
豪は釜次への感謝を語り、のぶに「石にかじりついても頑張ってください」とエール。蘭子は豪を見つめた。
寛は柳井千尋(中沢元紀)に「おまえ、ひょっとして、嵩のために医者になるがをやめたがやないか。嵩が後継ぎになれば、あいつがこの家で長男として大事にされる。そう思うたがやないか」——。
SNS上には「朝ドラ名物立ち聞き!」「伯父さんにはお見通しなんや」「この千尋君なら、そのぐらいの思慮はありそうだな」「(嵩の)劣等感が刺激されるな〜」などの声が上がったが、嵩は何を思うのか。